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新ヘタリア学園

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第三千五百十三話  土がなくても

第三千五百十三話  土がなくても
 シーランドは鋼鉄の身体であちこちいつも修理しています、そんな彼に対してセボルガは言いました。
「ミクロネーションは土がなくてもいいしね」
「国土といいますがですね」
「そう、何ならね」
 セボルガはさらに言いました。
「ネット上でもいいしね」
「俺とかね」
 こう言ったのはラドニアでした。
「そうだしね」
「だから別に鋼鉄の身体でもね」
「いいですね」
「そうだよ、それでもね」
 ここでこうも言ったセボルガでした。
「チームの応援団もある意味ね」
「ミクロネーションになるかな」
「日本さんのところの阪神ファンの人達なんて」
 それこそというのです。
「物凄いからね」
「確かにあれは凄いね」
 ラドニアが見てもです。
 そんなお話をしているうちにミクロネーションの面々は甲子園に行きました、そして球場に行くと、でした。


第三千五百十三話   完


                    2024・7・3
 
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