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スーパー戦隊超決戦

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第十九話 最初の決戦その六

「それでだよ」
「今呼ぶのね」
「うん、じゃあ今から呼ぶよ」
 こう言ってだった。
 キュウレンバイオレットはスマートフォンを出して向こう側の相手に言った。
「今から来てくれるかな」
「お店のことはいいですね」
「うん、今は大丈夫だから」
 こう言うのだった。
「だからね」
「来ていいですね」
「じゃあ頼むよ」
「わかりました」
 スマートフォンの向こうの相手が頷くとだった。
 すぐに来た、彼等はというと。
「ゼンカイジャーかよ」
「ゼンカイザーブラックもいますよ」
 タンクジョーとクレオンは突如としてやって来たツーカイジャーのUFOから戦隊の面々の上に出て来て降下して来た彼等に話した。
「そういえばいなかったですね」
「店の守りでもしていたんだろうな」
「そうだよ」
 ゼンカイザーが答えた。
「今までずっとお店にいたけれどな」
「呼ばれてきたんだよ」 
 ゼンカイレッドも言ってきた。
「店員さん達が頑張っているさ」
「ドクターマンはある場所に移ってもらったよ」
 ゼンカイイエローも言った。
「だからもうお店に何かしても無駄だよ」
「もっともこっちに戦力全部持ってきたのわかってるから」
 ゼンカイピンクはこのことを指摘して話した。
「あたし達もこっちに来たけれどね」
「僕達も戦います」
 ゼンカイブルーはこのことを宣言した。
「覚悟して下さい」
「敵が集中攻撃をしているところに入るか」
 ツーカイザーはもう自分達のいる場所がわかっていた。
「それで守るか」
「八人いれば充分だね」
 ステイシーザは冷静に状況を見極めて言った。
「あそこに入るのは」
「そうだ、俺もいる」
 ゼンカイザーブラックは冷静に述べた。
「それだけいればな」
「充分だね」
「敵が予備戦力まで投入したならだ」
「こっちもだね」
「予備戦力を投入することだ」
 ゼンカイザーにまさにと話した。
「それだけだ」
「そうだね、それじゃあね」
「戦うぞ」
 こう話してだった。
 ゼンカイジャーの面々は戦闘に参加した、ゼットが一点集中攻撃を命じたそこに入って戦いはじめた、するとだった。
 八人の活躍で集中攻撃が頓挫してだ、ゼットは歯噛みして言った。
「いい戦い方してるな」
「僕ちんの提案だけれどどうかな」
「ああ、残念だが認めてやるよ」
 敵側にいるキュウレンバイオレットに応えて言った。
「いい戦い方だってな」
「それは何よりだね」
「こっちが予備戦力を投入したらな」
「こっちもだよ」 
 そうするというのだ。
「是非ね」
「そういうことだな」
「だからね」
 キュウレンバイオレットはさらに話した。 
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