新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第三千四百五十七話 普通に仲間になった
第三千四百五十七話 普通に仲間になった
シーランドは満面の笑顔で言いました。
「闇と魔法の領域の王国もシー君達の仲間なのですよ」
「そうなっていいですか」
「同じミクロネーションですよ」
理由はないという感じでした。
「嫌ならいいですよ」
「宜しくお願いします」
これが闇と魔法の領域の王国の返事でした。
「ふつつか者ですが」
「いやいや、皆同じですよ」
やはり満面の笑顔で言うシーランドでした。
「完全な存在なんてねえですよ」
「そうですか」
「じゃあこれから宜しくですよ」
「宜しくね」
ワイも闇と魔法の領域の王国に言いました。
「これから」
「はい、それでは」
「考えてみれば私達同じだしね」
「シーランドさんの言う通りに」
「ミクロネーションだからね」
それならというのです、こうして闇と魔法の領域の王国はミクロネーションの仲間になったのでした。
第三千四百五十七話 完
2024・6・5
ページ上へ戻る