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スーパー戦隊超決戦

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第十七話 沖縄に集結その四

「決断する」
「これからどうするか」
「だからだ」
 その為にというのだ。
「あと少しな」
「時間をだね」
「欲しい、いいか」
「うん、いいよ」
 熱田はドクターマンに微笑んで応えた。
「それならね」
「その間頼む」
「それじゃあね」
 キラメイジャーの面々はドクターマンの店で彼も含めてこうした話をした、戦隊の面々は交代して彼を護衛していた。
 そして彼等の予想通りだった、それぞれの組織も気付いた。
「やはり来ていたな」
「この沖縄に」
 ダマラスはギルに応えた。
「左様でしたね」
「そしてだ」 
 ギルはさらに言った。
「一つの場所に集まっている」
「那覇市の商店街の土産屋の一つに」
「あの店にだ」
「ドクターマンがいますね」
「間違いないな」
「はい」
 ダマラスはまさにと答えた。
「これは」
「私もそう思います」
 インサーンも言ってきた。
「あの店ににです」
「ドクターマンがいるな」
「そうかと」
 こう答えたのだった。
「ここは」
「そうだな、それではだ」
「あの店にですね」
「行くぞ」 
 一言で言った。
「そうするぞ」
「それでは」
「じゃあ僕達も行くよ」
 プリシャスも言ってきた。
「一緒にね」
「そうしてくれるのか」
「僕達も仲間だしね」
「うむ、同盟関係を結んでいてな」
「最近はいつも一緒にいるしね」
「そうだな、最早寝食を共にしている」
 ギルはプリシャスに応えて述べた。
「そこまでのだ」
「関係になってるね」
「今の俺達はな」
「だからね」
「一緒に来てくれるか」
「そうさせてもらうよ」
「ただあそこで戦いますと」
 どうなるかとだ、クレオンが言ってきた。
「多くのお店が滅茶苦茶になりますね」
「待て、そうなると困る」
 ワイズルーはクレオンの話を聞いて驚いた様に言った。
「あそこは美味しいお店楽しいお店が多い」
「そうですよね」
「いい場所だ、そこが滅茶苦茶になるとだ」
「僕達あそこで遊べなくなりますね」
「楽しめないではあにか」 
 このことを言うのだった。
「それは駄目だ」
「なら戦う時は場所を変えればいいのよ」
 エスケイプが知恵を出してきた、奇しくもキラメイジャー達と同じ意見であるがそのことには気付いていない。
「そうしたらね」
「あっ、そうですね」
 クレオンはエスケイプのその提案にはっとなって応えた。 
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