| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

スーパー戦隊超決戦

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第十六話 発見その四

「俺でもわかるからな」
「そうですか」
「一緒にいろ」
 今度は優しい笑顔で話した。
「いいな」
「それじゃあ」
「宜しくね」 
 早見は陽川に自分から言った。
「ドクターマン探しましょう」
「それじゃあ」
「俺は圭ちゃんと、となるかっていうと」
 今度は夜野が言ってきた。
「俺と圭ちゃんってブレーキが利かないからね」
「それでか」
「俺は透真と組むよ」
「人を探すならその方がいいな」
 宵町もそれはと応えた。
「お互い熱くなるタイプだとな」
「俺も実はそうだしね」
「よくない、だからな」
「組もうな」
「そうしよう」
「じゃあ俺はか」 
 朝加は二人のやり取りを聞いてだった。
 明神を見てだ、こう言った。
「また二人一緒だな」
「そうだな」
 明神は全く表情を変えず応えた。
「今回もな」
「やっぱり同じチームだしな」
「同期ということもありな」
「よく一緒になってな」
「今回もだな」
「いい組み合わせだね」
 高尾はそれぞれのバディを見て言った。
「これならいい捜索が出来るよ」
「そうだな」
 東雲も確かにと頷いた。
「組み合わせも大事だが」
「この組み合わせならね」
「それぞれな」
「いい仕事が出来るよ」
「そうだな、それならな」
「探そう」
「今からな」
「集合場所はここだ」
 朝加は今自分達がいる場所だとした。
「二時間探してだ」
「そうしてだね」
「二時間経ったら」
「その後でな」
 まさにというのだ。
「ここに集まってな」
「あらためてだね」
「飯を食ってだ」
 そうしてというのだ。
「また探そう」
「そうするんだね」
「飯も食わないとな」
 こう夜野に話した。
「やっていけないしな」
「その通りだね」
「さて、今日もお昼は何がいいかな」 
 高尾は朝食と聞いて楽しそうに言った。
「実は僕結構いいお店見付けたんだよね」
「そうなのか」
「ベースにね」
 そちらにというのだ。
「アメリカ軍の」
「アメリカ軍のか」
「うん、中に身分を証明するものを見せて」
 そうしてというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧