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異界って本当に怖いのか?

作者:Neネオン
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party in the outside world.外界でのパーティー。

 
前書き
最近鼻血が毎日出る。そして涙は片方ずつしか出ない。-Why?- 

 
いつの間にか寝ていたのだろう目が覚めると青白い荒野が見えた。横をみるとルイとΔM∅Ε∅M∅Ε∅Δがこっちを見ていた。本来こんな場所来たくないのだが寝る直前ルイが「パーティー会場は“外界”にあるんだよ」と言っていたのを覚えていたので嫌ではあるがしょうがなく文句を言わず付いていってやっている。相変わらず存在しない悲鳴やら銃声やらが聞こえる。数分歩くと廃校が見えてきた。その中からクラシック音楽が聞こえてきた。おそらくここがその会場なのだろうがパーティーというより集会に見える。中に入ると内部は学校とは思えない程豪華だった。ΔM∅Ε∅M∅Ε∅Δは内装を見ると驚いた表情のイラストをモニターに表示させていた。だが顔の表情は真顔で動いていなかった。なんならミニパソコンを触っている。そんな無関心な人はさておき中には鎖不正信癌や無冠、THE Campanella、精華、未飾り、ト・トラ・アイカ、狂正常、そして布子など様々な人がいた。私はルイと一時的に離れ招待してきた諏奈異波亜羅偉符鑪を探した。こういう時のあいつは面倒くさいからな。数分歩くと食斗願と話している諏奈異波亜羅偉符鑪がいた。いつも通り眉間からスナイパーライフルを生やしている。諏奈異波亜羅偉符鑪はこちらに気づくと口角を上げた。そして近づいてきてそいつは言った。「心音は少しづつ遅くなりやがては止まる。そうだろ?」そして続けざまに人差し指を上に指し目を閉じ言った。「だがそんな事象も我等にはない。ならばどうすれば我等は死ぬ?否我等には死など存在しない。ということは我等は生物ではなく、神や現象に近しいものなのではないのだろうか?もしそれが本当なら我等を痛めつける怪物は悪魔なのではないのだろうか?さあ答えよレヴィアタンよ。」その白い目はこちら向くそして私は言った。
「…SFとしての詰めが甘い。後私はレヴィアタンではない。」
そう私は言うと諏奈異波亜羅偉符鑪は少し悲しそうな表情をした。そして少しずつ白いロングヘアーが青くなっていった。
最近諏奈異波亜羅偉符鑪は彼女はオリジナルのSF小説のセリフを無条件で言ってくる。だがSFとして色々と甘かったりありきたりだったりする。だがそれでも頑張って考えて作り無邪気に私にセリフを言ってくる。それが可愛い。まあ可愛いとはいえ身長は201cmでちょうど私より頭半個分位向こうが高いのだが。それはさておきそれを見ていた食斗願が言った。「諏奈異波亜羅偉符鑪様そろそろ時間です。」そう言うと彼らは何処かへ行った。何がしたいんだか。そしてなんとなく横を見ると彼氏の長久命の長助がいた。 
 

 
後書き
半缶さん実は彼氏いるんですよね。
ΔM∅Ε∅M∅Ε∅Δってミームって読むんですよ。
そして誰にも見られていない前回。 
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