八条学園騒動記
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第七百四十五話 清潔な場所その四
「虐待は暴力だから」
「違うわよ、ユダヤ教も暴力はね」
それはというと。
「否定しているから」
「そうよね」
「学校の先生は違うけれど」
「学校の先生って虐待多いしね」
「勘違いしてるから」
厳しく教育することと虐待を行うことをだ。
「学校の先生って」
「そうなのよね」
「全員が全員じゃないけれど」
「学校の先生ってね」
アンはさらに話した。
「本当に碌でもない人多いから」
「それでね」
「生徒への暴力も普通で」
「虐待もね」
この醜悪な行為もというのだ。
「よくやるのよね」
「学校の先生っていったら」
「暴力に性犯罪に汚職って」
「連合で一番犯罪やらかすお仕事なのよね」
「犯罪発生率も件数もね」
教師が起こすそれはというのだ。
「連合の全部のお仕事の中で」
「ダントツで多いから」
「教育大学卒業生の犯罪発生率と件数なんて」
「ヤクザ屋さん並だしね」
「そう、学校の先生はそうした人多いね」
セドリックも言うのだった。
「虐待で捕まる人」
「連合ではね」
「本当にいい鉄は釘にならなくて」
「いい人は学校の先生にならないわね」
「イスラエルでもそうなんだね」
「連合にあるからね」
イスラエルもとだ、アンは答えた。
「だからね」
「そこは同じね」
「社会不適格者が」
まさに他に行き場所がないまでに質が悪い、というのだ。
「異常に多いのよ」
「そうなんだね」
「だから破門される人も」
「多いんだ」
「ユダヤ教からね」
「イスラエル人でなくなるんだ」
「そうよ」
アンはセドリックに答えた。
「最悪死刑になる人もね」
「いるんだ」
「しかも多いのよ」
死刑にまでなる様な罪を犯す輩はというのだ。
「先生にはね」
「そこまで酷いんだね」
「だから先生っていったら」
それこそというのだ。
「いい鉄は釘にはならないだから」
「碌でもない人が多いから」
「それはイスラエルも同じだから」
連合の中の一国だけあってというのだ。
「それでね」
「変な人が多くて」
「悪事が露見したら」
その時はというのだ。
「即座に逮捕されて裁判にかけられて」
「破門になったり」
「死刑にもね」
「なるんだ」
「それで職業別に見たら」
犯罪発生率や犯罪件数はというのだ。
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