ドリトル先生と不思議な自衛官
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第九幕その六
「やっていかないとね」
「そうだよね」
「ナチスやソ連だよね」
「どっちの軍隊も非道だったしね」
「そうしないとね」
こうしたお話をしてです。
先生は国際法について学んでいきます、そしてお昼はまた食堂で食べますが先生はカレーを食べましたがそのカレーにはです。
スパムが入っています、先生はそのスパムも見て皆にお話しました。
「このスパムも軍隊のものだからね」
「缶詰でね」
「アメリカ軍で凄く食べられていて」
「今も食べられているね」
「本当に軍隊から色々なものが生まれているから」
だからだというのです。
「軍隊は否定出来ないよ」
「何でもね」
「カレーライス自体がそうだし」
「スパムもそうで」
「肉じゃがもそうだしね」
「そうだよ、ただね」
ここで、でした。先生は皆に少し苦笑いになってお話しました。
「スパムはあまりにもしょっちゅう出てね」
「食べ飽きたんだよね」
「またスパムかって」
「そう言われたんだよね」
「そう、お肉が食べられることは有り難いことだけれど」
それでもというのです。
「しょっちゅう出るとね」
「困るよね」
「そうしたお話もあるんだよ」
「軍隊にはね」
「だから軍隊を無闇に否定しても」
「何にもならないね」
「日本のそうした人達の中で」
スパムカレーをさらに食べつつ言うのでした。
「やけに自衛隊の悪口を言う大学の教授さんがいるけれど」
「そんな人まだいるよね」
「昔の日本軍とね」
「本当にいるね」
「こうした人達ってね」
先生はさらにお話しました。
「本当に不思議なことに北朝鮮とかは好きだから」
「あの国のことは何も言わないね」
「本当に」
「つくづく思うよ」
「二重基準よ」
「あの国が何をしても」
どんな軍事的に危険な行為をというのです。
「何も言わないでね」
「自衛隊の悪口を言うんだね」
「その人も」
「何かお約束だね」
「どうにも」
「そうした人達の」
「そうなんだ、その教授さんなんてね」
さらに言うのでした。
「ある報道番組が子供達が北朝鮮に行く企画を行ったけれど」
「あの国僕達も言ったことがないけれど」
「よくそんな企画通ったね」
「昔だと思うけれど」
「あんな悪名高い国にって」
「普通ないよ」
皆も言います。
「流石に」
「犯罪国家だからね」
「誰がどう見ても」
「それで通るって」
「あの国に好意的な人しか入れてくれないよね」
「それでその内情はね」
「皆知ってるね」
「そんなことを企画する番組もね」
「かなり北朝鮮寄りだね」
「どう見ても」
「そうだよね」
「これは」
「その番組のキャスターさんもね」
この人もというのです。
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