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新ヘタリア学園

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第三千二百六十九話  スペインに声をかけても

第三千二百六十九話  スペインに声をかけても
 イタリアはドイツそれにロマーノと一緒にスペインのお家に行きました、そうして彼に誘いをかけました。
「兄ちゃんもどうかな、生徒会にね」
「ああ、俺はええわ」
 スペインはどうでもいいという返事で答えました。
「生徒会には入るつもりないわ」
「入られてもなんだ」
「そや、興味ないし」
 それにというのです。
「俺の力やとな」
「入られないんだ」
「そう思うさかいな」
 だからだというのです。
「イタちゃんとドイツ応援するわ」
「応援してくれるのは嬉しいけれど」
「頑張るんやで」
「それじゃあね」
 イタリアは残念そうに応えました。
「俺達だけでやってくよ」
「欧州はやな」
「生徒会に入るのはね」
 その活動はというのです、ですがここでロマーノがスペインに対して不機嫌そうなお顔で言うのでした。


第三千二百六十九話   完


                     2024・3・3
 
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