オズのヘンリーおじさん
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第二幕その二
「僕も行くよ」
「そうしてくれるのね」
「当たり前だよ」
こうベッツイに答えました。
「僕達はいつも一緒だね」
「だからなのね」
「ベッツイが行くなら」
冒険にというのです。
「一緒だよ」
「それじゃあ宜しくね」
ベッツイも笑顔で応えました。
「今回も」
「それではね」
「わしもだよ」
キャプテン=ビルも言ってきました。
「トロットが行くのなら」
「一緒になのね」
「勿論だよ、そして」
そのうえでというのです。
「楽しい冒険の旅にしよう」
「それじゃあね」
「僕は最初から決まってるしね」
「私もね」
トトとエリカはドロシーの左右から言いました。
「行かせてもらうわよ」
「僕はドロシーといつも一緒だしね」
「ええ、私もトトが一緒じゃないと」
それならと言うドロシーでした。
「やっぱりね」
「困るよね」
「何かとね」
「それじゃあね」
「一緒に行こうね」
「それで貴方達もね」
オズマは恵梨香達五人に微笑んで声をかけました。
「行ってもらうわ」
「宜しくお願いします」
「それじゃあ」
「是非です」
「今回もお願いします」
「楽しい冒険の旅にしましょう」
「皆でね」
オズマは五人に笑顔で応えました。
「それじゃあ皆で冒険に行く準備をしましょう」
「留守は任せてね、かかし君と樵君が来たら」
それならと言う魔法使いでした。
「皆はね」
「出発するわね」
「それじゃあね」
オズマに笑顔で応えました。
「行って来てね」
「それではね」
「うん、そして今はね」
「朝ご飯を食べるのね」
「皆でね、こうしてね」
魔法使いは自分のご飯に納豆をかけました、そうしてそのうえでそれを食べて笑顔で言うのでした。
「美味しく食べよう」
「納豆もね」
「うん、しかし納豆はね」
その納豆を食べて言うのでした。
「物凄い食べものだね」
「糸引いていて匂いもかなりで」
ドロシーも納豆にご飯をかけて食べています、そのうえで言うのでした。
「凄いわ」
「けれどこれが美味しいんですよね」
恵梨香は笑顔で言いました。
「ご飯にかけますと」
「しかも栄養あるんですよね」
カルロスはそのまま食べています。
「納豆って」
「朝なんかいいんですよね」
ジョージはご飯にかけています。
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