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X ーthe another storyー

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最終話 終幕その三

「それではね」
「行こうな、今から」
「公園で皆で、です」
「楽しみましょう」
「美味しいものを飲んで食べて」
「そうしましょう」
「これからね」
 是非にと言うのだった。
「私達もね」
「というと」
 封真が応えた。
「あちらも」
「ええ、天の龍の人達もね」
 庚は封真に答えた。
「おそらくね」
「あの公園に行って」
「そしてね」
 そのうえでというのだ。
「同じ場所でね」
「楽しみますね」
「そうするわ」
「それはそれでいいですね」
 遊人は二人の話を聞いて笑顔で述べた。
「賑やかになります」
「そうね」
 颯姫もそれはと応えた。
「それなら何よりよ」
「では一緒に楽しみましょう」
 哪吒も笑顔で言った。
「ここは」
「いいな」 
 草薙も微笑んでいる。
「それも一興だ」
「そうだね、いいと思うよ」
 牙暁も言ってきた。
「僕もね」
「そうね、もう戦いは終わったから」  
 庚はそれでと述べた。
「それならね」
「もう、ですね」
「争うこともないし」
 こう封真に述べた。
「それでね」
「神威に話をしまして」
 封真は学校でのことを話した。
「その時俺達はです」
「バーベキューをすると言ったのね」
「そしてあちらもです」
 神威達つまり天の龍達もというのだ。
「その様にです」
「言っていたのね」
「そうでした」
「それでさっき私にも応えたのね」
「やはりと思いながら」
 そのうえでといいうのだ。
「そうさせてもらいました」
「そうだったのね、兎に角ね」
「今回は、ですね」
「皆で楽しみましょう」
「それじゃあ」
「お肉にお野菜、お酒の用意は出来ているから」
 こうしたもののというのでだ。
「これからね」
「そうしたものを持って行って」
「道具もね」
 バーベキューを作るそれもというのだ。
「だからね」
「それでは」
「行きましょう」
「はい、今から」
「甘いものもね」
 こうしたものもというのだ。 
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