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ドリトル先生とラーメン

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第一幕その一

                ドリトル先生とラーメン
              第一幕  ラーメンを食べて
 先生はこの時大学の食堂でお昼ご飯を食べていました、今日のお昼は炒飯と焼き餃子に加えてです。
「ラーメンだね」
「先生ラーメンも好きだよね」
「時々食べてるわね」
「インスタントでもね」
「うん、ラーメンもいいよね」 
 先生はラーメンを食べつつ一緒にいる動物の皆に笑顔で応えます。炒飯や焼き餃子より先にそちらを食べています。
「美味しいよ」
「よくそう言ってね」
「先生ラーメン食べるわね」
「時々でもね」
「そうしているね」
「毎日みたいに食べる人もいるよ」
 このラーメンをというのです。
「それが生きがいの人もいてね」
「へえ、ラーメンが生きがいなんだ」
「それも面白いね」
「確かに美味しいしね」
「そうした人もいるかな」
「日本にはね、僕はそこまで好きじゃないけれど」
 生きがいにするまでです。
「けれどね」
「好きなことは好きだね」
「日本に来てからそうなったね」
「そうよね」
「うん、素敵な日本のお料理の一つだよ」
 こうまで言う先生でした。
「ラーメンはね」
「そうだよね」
「日本は色々美味しいものが多いけれど」
「ラーメンもだよね」
「そのうちの一つだね」
「インスタントも含めてね」
 今食べている生のラーメンだけでなくというのです。
「そうだよ」
「そうそう、インスタントもいいよ」
「インスタントラーメンもね」
「手軽に食べられて美味しい」
「値段もお手頃だしね」
「いいね、しかもね」
 先生はさらに言いました。
「種類も多いね」
「凄くね」
「一口にラーメンといっても」
「それもインスタントでもね」
「物凄く多くてね」
「一つ一つ覚えきれない位よ」
「今僕が食べているのは醤油ラーメンだけれど」
 観ればそうです、麺は縮れています。
「他にも色々あるね」
「塩ラーメンに味噌ラーメン」
「豚骨ラーメンもあるし」
「あとカレーラーメンもあるよね」
「兎に角色々あるね」
「そしてご当地ラーメンもあるね」
 こちらのお話もしました。
「そうだね」
「そうそう、日本はね」
「それぞれの場所のラーメンもあるんだよ」
「札幌とか博多とか」
「何かとね」
「それも面白いよ」
 実にと言う先生でした。
「ラーメンについてはね」
「そうだよね」
「種類も多くて」
「それぞれのご当地ラーメンもある」
「そのこともね」
「日本の食文化の中でもね」
 その中でもというのです。 
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