わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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土曜日が来て、この前の公園でたっ君と待ち合わせだ。私は、少し厚めのカップになっているハーフブラを買ってもらったので、その上にイェローのノースリーブのシャツを着て行った。何となく、私の薄い胸も大きくみえるのだ。たっ君の前では、少しぐらい強調しないとと、背伸びしていた。
たっ君も短パンにタンクトップのシャツを着ていた。だけど、半袖の日焼けの跡が見えてしまうので、私は変なのって思っていたら
「みゅうみゅんは 袖のところの色があんまり変わらないんだなー 僕なんて ほらっ」と、その変わっているところを見せてきた。
「うーん みゅうみゅんは プールでも袖無しやからー 来週 組対抗あるねん みゅうみゅんは100mに出るんヨ」
「そうか みゅうみゅんは泳ぎは得意だもんな」
「そーでも 無かったんやでー みんながバシャバシヤとおぼれているみたいやって だからね わりと 練習したの」
「うーん 確かに・・・ 思いっきり 波を叩きつけてたっけー」
「そーやないと 波に負けてしまうモン なぁ この前、紳おじちゃんが琵琶湖に連れてってくれたんやー 私の友達なんかもと」
「そう みゅうみゅんには海みたいで懐かしかったやろぅ?」
「だね プールよりまし! でも、島の海はもっと透き通ってたし、潜って貝とか採れたもんなー」
「だね みゅうみゅんが魚なんかも捕って来てくれて、そのまま焼いて食べたりして 楽しかったよ 潜ることもみゅうみゅんが教えてくれたんだものなー」
そんな風に言っているたっ君の視線を私は感じていた。あの時のように
「たっ君 そんなに じーっと 見んとってーなー なんか いやらしいこと考えてるやろー」
「いゃ あの時の みゅうみゅんの・・・思い出していた。白くてポチンとした胸だったったけーと 今は・・」
「今は・・・? すこし、成長した?」
「うん まあな・・」
「なぁ あの時は もう たっ君と離れ離れになると思ったから、みゅうみゅんのこと忘れないようにと思って・・・全部 見せたんよ 今は、こーやって会えるんやしー あれは、忘れてーなー 恥ずかしいヤン」
「いや 穢れも知らない乙女の姿はずーっと焼き付けておく このまま みゅうみゅんは成長していくだろうしー」
「まぁ ええけどなー その為にみゅうみゅんも覚悟して脱いだんやからー」
「ふふっ みゅうみゅん だいぶ 関西弁になってきたなー」
「そらぁー みんなにつられてなー」と、私はたっ君の手に重ねていっていた。そして、最初は少し離れていたんだけど、段々と近づいて今は、座っている腰同士がひっつくくらいに・・・だけど、暑いとは感じていなかったのだ。
「なぁ 来週は 図書館にしようか 涼しいヤン でも、また たっ君の同級生に会うと嫌やなー」
「そんなの 平気 平気ってゆうてたやん でも 夏休みで混むから 早い目に行かんとなー」
「そーだね みゅうみゅんはだいぶ 成績上がったんやでー 泉希にいつも教えてもらってるから」
「みずきって あの 威勢のいい子か?」
「うん 最初に友達になってくれたんや 親友やでー 何でも 話し合える」
「何でもって あの時のことも・・・」
「あぁー 裸 見せ合ったことは、しゃべったけど それ以上のことはゆうてへんヨ 二人だけの秘密やんかー」
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