真剣で俺には似合わない!
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島津寮のある日の朝
前書き
原作キャラ登場!!
川神市・島津寮リビング
「なぁ、知ってるか?今日からここに新入りが来るんだとよ」
朝食をとりながら白を基調とした制服の中にタンクトップを着た筋肉がすごい自称男前・島津 岳人は島津寮の寮母で母親でもある島津 麗子…さんから聞いた事を話した。麗子さんは朝食を用意した、後島津寮の隣の実家に漬物を補充しに今はいない。
「島津寮に入るってことは、川神学園にも転校ってことか?」
肩より少し上の黒髪、少しつり目の風間ファミリーの軍師こと直江 大和。
大和の発言通り島津寮は川神学園の寮であるため島津寮入り=川神学園入りである。
「男かな?女かな~?女がいいな~」
岳人がニヤニヤしながら願いと言うか欲望を言う。
「ガクト、お前にはもう素敵な女性がいるじゃないか?」
大和はリビングのドアのむこうに気配を感じそう言う。
「おい誰だよ!!この俺様の筋肉にようやく惚れた女がいるのか?」
岳人は満面のニヤニヤ顔で大和の言葉に喜んだか…
「あぁ、麗子さんだ」
という言葉に岳人は
「何でかぁーちゃんなんだよ!!あんなんゴリラじゃねーか!!」
するとリビングにたちまち春先なのに冷気が広がる
「がーくーとー!」
麗子さんが漬物の壷を持ちながらリビングに入ってくる
「げっ!かぁーちゃん……」
たちまち岳人は恐怖やらなんやらの絶望に歪む。微かに震えているようでもある。
「おい直江、今の図ったろ」
今まで静かに食べていた少し色黒の不良っぽい同じく川神学園の制服を着た男、源 忠勝。超ツンデレで獲物は拳。
「まぁな。ゲンさんもしかして岳人の心配を」
昨日エッチーな本を岳人から買ったが、中身がかなり酷かった(大和的に)為の仕返しだったが、目の前は惨状である。
「勘違いすんじゃねー、騒がれたら迷惑だからだ」
出たこれがゲンさんの超ツンデレ。
「そうだぞ大和、理由はわからんが朝食じに騒ぎを起こすなど自分は感心しないぞ」
今の真面目発言は、ドイツ人金髪美少女留学生のクリスティアーネ・フリードリヒである。好物はいなり寿司で日本を多少勘違いしている。愛称はクリス、獲物はレイピア。
「クリス知らないのか?朝食じに喧嘩するのはそうして絆を深める日本の文化なんだぞ」
クリスが日本を勘違いしているのを利用して言いくるめようとしている。
普通なら引っ掛からないが、良く言えば素直、悪く言えば単純なクリスは
「なるほど!そうなのか!ならば自分は手を出さないでおこう」
そうしてるうちにぼろぼろになった岳人がテーブルに戻ってきた。
「何で誰も俺様の事助けないんだよー」
と涙を流しながら問い掛けるが、大和は仕掛けた本人でクリスは大和に言われた事を信じて、ゲンさんは面倒になりたくなくそしてここにはいないが同じ島津寮の住人である人、一人は風間ファミリーのリーダーことキャップ風間 翔一。現在行方不明と、日直で早く出た黛 由紀江ことまゆっち+松風がいても、翔一は面白がり混ざるだろうし、まゆっちはおろおろしているだろう。
「しょーもない。でも大和ならくんずほぐれつでもいいよー」
これまたさっきまで静かに真っ赤になった朝食を食べていた水色のショートヘアの川神学園学生の椎名 京女史。美少女だか下ネタ(特に大和関連では)を連発する。
「確かに俺のせいだか自業自得だぞ。後京はお友だちで」
「あぁーん大和冷たーい。でもきっとこれも愛の裏返しなんだね」
とポジティブにほほを染めながら言う京は放置して大和が最初転校生の話を麗子さんに聞いてみると。
「あぁー。本当は昨日来る予定だったけど道に迷ったようでね。今日中には来ると思うんだけどねー」
「ありがとう麗子さん。」
大和は押し入れに入れている防災グッツを渡すことを考えてた。大和はある理由から防災には人一倍気を付けているのだ。
「でさーかぁーちゃん、そいつって男?女?」
「聞いた話だと男の子だよ。いやー若い子がまた増えちゃうよー」
と嬉々としている麗子さんだった。
「ごちそーさん。」
といつの間にか食べ終えたゲンが食器を流し台に置き鞄を持ち玄関こら出ていく。
「あんた達時間は大丈夫かい?」
麗子さんの問に残ったメンバーもそうそうに朝食を腹に納めてごちそうさまをして学園へと向かう。後方に麗子さんのいってらっしゃいの声が聞こえる。
後書き
絡められなかった。
取り敢えずこの辺りから、《日常編》と命名……そのまま
感想、アドバイス等ありましたらよろしくお願いします。
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