今話を以て、特別編「仮面ライダー羽々斬&オリジンモンスターズ」は晴れて完結となりました!
前章に当たる「ライダーマンG&ニュージェネレーションGライダーズ」の最終話で言及されていた、「ノバシェード壊滅までの2年間」の間に起きていた出来事。その中でも最も厳しい戦いを描いていた本章は、シリアスな題材が物語の主軸にあったこともあり、いささかビターな結末を迎えることになりましたが……読者の皆様、キャラ原案者の皆様、最後の最後まで応援誠にありがとうございましたっ!٩( 'ω' )و
始祖怪人の面々は最後の最後まで怪人として戦い抜き、ある意味では「勝利」したまま戦いを終えた形となりましたね。作者としては、これが1番彼らに相応しい落とし所だったのではないかと思っておりまする(´-ω-`)
ただ生き残ることだけが彼らにとっての勝利の形ではない……という点は、ツジム村を舞台にした前半シナリオの時点である程度仄めかしておりました。そういう価値観をどこかに持ってしまった時点で、彼らの運命はある意味決まっていたのかも知れませんな(ノД`)
また、この戦いで深傷を負った新世代ライダー達の一部は、穹哉のように警察から退いてるんじゃないかなーと思っております。ラスボスを倒したヒーローは前線から身を引くもの……という作者の性癖が出た結果でございますな。
特に彼らは拙作においては、G→AP→ライダーマンGを経た「最後の仮面ライダー」でもあるので、なおさらそういう拘りが強くなってしまったと言いますか。この辺の作風はAP本編の頃から全く変わっておりませんねー(´Д` )
仮面ライダーも警察も辞めた後に始まる彼らのセカンドライフについては……原案者や読者の皆様のご想像に委ねたいと思います。荒事とは無縁な仕事で、穏やかに平和を満喫してるのかも知れませんな(´ω`)
ではではっ、本章を最後まで見届けて頂きありがとうございました! いずれまた、どこかでお会いしましょうー! 失礼しますっ!٩( 'ω' )و
Ps
シリーズ全体の最終局面へと向かう前に、大きく時間を遡ったエピソードを挟む……というシナリオ構成については、ちょっとだけMGS3→MGS4の流れを意識しておりました(´-ω-`)