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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十九話 強敵達に勝っていきその十二

「そうですね」
「ええ、そう言われるとね」
「それはない」
 二人もこう返した。
「全くだ」
「負ける気はしないわ」
「幾ら強くともだ」
「私達は春かに強いわ」
「そうよ、これだけの面子が一緒に戦ってるのよ」
 プリンツ=オイゲンも言ってきた。
「それでどうしてよ」
「負けることがあるでしょうか」
「ないです」
「本当に」
 寧海と平海も言ってきた。
「ですからここは」
「力を合わせて戦っていきましょう」
「ライダーの人達もそうしてるんだ」
 ホーネットの声には威勢があった。
「それじゃあな」
「このままですね」
「戦うことですね」
「そうしないとね、姉貴だってそうしてるし」
 エンタープライズもだった、見れば。
 艦載機を津g次に出していた、そうして戦っているのを見てだった。
 ホーネットも艦載機を出した、そして他の少女達も戦っていった。
 強いゴルトドライブも遂にだった。 
 ダメージで息があがってきて動きが鈍くなった、ここであった。
 ライダー達の総攻撃が炸裂してだった。
 遂に倒れた、そこから起き上がったが。
「終わりだな」
「そうだね」
 フィリップは左に応えた、二人共変身を解いている。
「もうね」
「また立ったが」
「これで限界だよ」
「何故私は敗れた」 
 ゴルトドライブは忌々し気に言ってきた。
「またしても」
「決まっている、俺達全員と比べてだ」
「君の力が劣っていたからよ」
 二人でその言葉に応えた。
「だからだよ」
「簡単なことだ」
「言ってくれるな、私の強さはだ」
 まさにと言うのだった。
「人間なぞ幾らいても」
「しかし負けた」
 長門が言ってきた。
「そういうことだ」
「まだ言うか」
「事実だからな、それでもう限界だな」
「いや、まだだ」
「無理だ、お前はあと少しで倒れる」  
 照井も言ってきた。
「限界だ」
「おのれ、まだだ」 
 まだい負おうとした、だが。
 ゴルトドライブは倒れた、そうしてだった。
 爆発して消え去った、黄金の悪のライダーもこれで消え去った。
 壇正宗を見てだ、さしもの光秀も顔を顰めさせた。
「屑中の屑が出やがりましたです」
「全くだな」
「人格は零点ではなくマイナス百点です」
 勝家と長秀も言った。
「今回の相手は」
「最低最悪の奴だな」
「しかし戦わねばならんのじゃ」 
 一益は嫌そうな顔で言った。
「目の前におるからのう」
「そうなんだよ、戦うしかないんだよ」
 伊達は明るく話した。
「俺達もいるからな、一緒にな」
「戦うでやがりますね」
「そうしような」
「わかりました、そうするです」
 光秀も他の面々も頷いた、そしてアンクも火野に告げた。 
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