ピクリン=ブランドのお話Ⅱ
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第二章
「それじゃあね」
「うん、作ろう」
「皆でサンドイッチを作りましょう」
「卵は茹で卵にして潰して」
「お野菜を切ってね」
「シーチキンも使って」
「パンは切ってだよ」
そうしてというのです。
「バターやマヨネーズを塗ってね」
「それで卵やシーチキンを挟んで」
「サンドイッチにして」
「それで食べよう」
「皆でね」
笑顔でお話してでした。
兄弟姉妹力を合わせてサンドイッチを作りはじめました、手分けしてそれぞれ助け合って声をかけ合ってです。
卵を茹でて潰してパンやお野菜を切ってバターやマヨネーズを塗ってシーチキンも缶詰から出してです。
そのうえで挟んで出来上がりです、そうして皆で牛乳を飲みながらサンドイッチを食べますが感想はといいますと。
「美味しいね」
「そうよね」
「皆で楽しく作って」
「それで食べてるけれど」
「とても美味しいわ」
「本当ね」
「また作ろうね」
ピクリンは弟や妹達に笑顔で言いました。
「サンドイッチをね」
「そうしよう」
「また食材があればね」
「皆で作って」
「そして食べましょう」
「サンドイッチは何でも食材に使えるからね」
お兄さんとしてこのこともお話しました。
「そうだよね」
「そういえばそうだったね」
「サンドイッチはそうしたものよ」
「何でも挟んで食べられる」
「そうしたものだったわね」
「だからね」
それでというのです。
「皆で挟んで食べようね」
「そうだね」
「そうしたらいいね」
「じゃあまた作ろう」
「その時にある食材を使って」
「挟んで食べましょう」
「そうしようね」
兄弟姉妹で仲良くお話します、そして後片付けも皆でしてでした。
順番にお風呂に入った後で帰って来たお父さんお母さんにお帰りなさいといって一緒のベッドに入りました。そのうえでぐっすりと気持ちよく眠りました。
ピグリン=ブラントのお話Ⅱ 完
2022・10・26
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