仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百二十七話 厳島の奮闘その十
「何時どうなるか」
「何処となく怖かったですが」
「ですがそれが」
「今ではです」
「隣や後ろにいても」
「安心出来ます」
「実は最初から力をコントロール出来ていましたが」
それでもというのだ。
「それがです」
「見ていて絶対に大丈夫だって思える様になりました」
「それが成長ですね」
ロスヴァイセは二人に茂夫を観つつ述べた。
「まさに」
「そうですよね」
「力をコントロール出来て」
「それが誰から見てもわかる」
「大丈夫だって思えることは」
「それこそがです」
ロスヴァイセはさらに話した。
「成長です」
「私達もそうしてですね」
「戦うことですね」
「ああ、俺もそう思うぜ」
エクボもそれはと言ってきた。
「茂夫もな」
「やはりそうですね」
「成長してるぜ」
笑ってこう言った。
「本当にな」
「そう言うエクボさんもね」
「成長してますね」
「お話を聞きますと」
「私達とお会いした時から見ても」
ゼノヴィアとイリナはエクボにも言った。
「胡散臭い感じがなくなって」
「すっきりされて」
「今では頼れます」
「そのお言葉は」
「そうか?あいつに会ってな」
それでとだ、エウボは二人に笑ったまま応えた。
「俺も影響を受けてきたからな」
「そうしてですね」
「その中で、ですね」
「そうなってきたかもな、じゃあ成長した力でな」
二人にあらためて話した。
「スサノオと戦っていこうな」
「はい、そうしていきましょう」
「私達も休憩時間が終わったら出ます」
「宜しく頼むな」
こう二人に言ってだった。
戦士達は戦っていった、そしてだった。
その戦いの中でだ、愛子は自分が召喚した召喚獣をバグスター達に向かわせ敵を倒してから言った。
「うん、いい感じだね」
「うむ、実にいい」
ゲンムが愛子と共に戦う中で応えた。
「その戦いぶりはな」
「そうですか?」
「だからだ」
愛子にさらに言った。
「このままだ」
「戦っていくことですね」
「そうすることだ、そして君はだ」
今度は斑鳩に声をかけた。
「左を受け持ってだ」
「そうしてですね」
「そのスピードを活かしてだ」
そのうえでというのだ。
「戦うことだ、いいだろうか」
「はい、それでは」
斑鳩はゲンムの言葉を受けて素直に頷いた。
「そうして戦います」
「宜しく頼む、そして君達はだ」
今度はセルジュとハスガに声をかけた。
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