超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~
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第百四十八話 断罪王オルトロス 対 出絵羅宇時ガフ‼その2 職場であの手この手で遠回しに自主退職させるように追いつめてくるやつらは生活排水を毎日飲んで幸せになれ!
第百四十八話 断罪王オルトロス 対 出絵羅宇時ガフ‼その2 職場であの手この手で遠回しに自主退職させるように追いつめてくるやつらは生活排水を毎日飲んで幸せになれ!
俺はズェイガズヴォゴジュギュウジャの女・ミユキをかばう出絵羅宇時ガフの目を覚まさせるために出絵羅宇時ガフに狂撃波動を放った。
そして、俺の暴言に対して、ズェイガズヴォゴジュギュウジャの女・ミユキは自らが人間扱いされていない不満を支離滅裂な言動で訴えてきた。
俺とミユキが低レベルな言い争いをしている間にも、出絵羅宇時ガフは俺の体内に『我羅阿毛軍』を一個、増量した。
「『我羅阿毛軍』一個、増量します...!」
俺の全身に激痛がはしる。
「ゔああああああああああああああああッ!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ねぇぇぇぇぇぇッ!」
「そうよ...ガフ君、はやくそいつを殺して、私と子供を守って...!」
「ああ、ミユキ!この調子なら、あともう少しで闇崎ムツトを倒せるかもしれない!」
俺が手加減してるのも知らねぇくせに言いたい放題言いやがって...!
「おいそこのバカップルよぉ!俺がまだ断罪王オルトロスに変神してねぇのわかっててそーゆうこと言ってんのか?」
「そうですよ、闇崎ムツト...あなたは優しすぎる...ゆえにかつての仲間であった俺を殺すことはできない!俺は、その優しさを利用してあなたを倒します!ミユキと俺とミユキの子供のために!」
「出絵羅宇時ガフ...お前、本気なんだな!」
「今、本気を出さないと、THE翼を敵に回した僕とミユキと子供に未来はないんですよ!」
「なら、もう手加減はしない!それはお前とミユキ、そしてお前とミユキの子供の死を意味しているんだからな!覚悟しとけよ!」
「『我羅阿毛軍』一個、増量します...!」
俺の全身に激痛がはしる。
「ゔああああああああああああああああッ!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ねぇぇぇぇぇぇッ!」
しかし、俺は全身にはしる激痛に耐えながらも黒双銃オルトロスを天にかざして叫ぶ。
「シンゴー‼」
俺の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
出絵羅宇時ガフとズェイガズヴォゴジュギュウジャの女・ミユキの前に断罪王オルトロスの黒い巨体が立ちふさがる。
「ねぇ、出絵羅宇時ガフ君...本当にアレに勝てるの?」
「勝てなきゃ、俺とミユキと俺たちの子供に未来はないんだ!」
出絵羅宇時ガフが胸の前に両手をクロスさせる。
「見せてやる出絵羅宇時家秘伝の最終奥義・『順亜異完禁』を!」
出絵羅宇時ガフの衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
気が付けば、俺はトイレの中にいた。
「これはいったいどういうことだ!出絵羅宇時ガフ‼」
「トイレです」
「そんなことはわかってるんだよ‼」
「『我羅阿毛軍』一個、増量します」
俺の全身に激痛がはしる。
「ゔああああああああああああああああッ!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ねぇぇぇぇぇぇッ!」
「闇崎ムツトさんも中々しぶといですねぇ。俺はねぇ、今、この空間そのものになってるんですよ」
「空間だと...!」
「そう、『順亜異完禁』は俺自身を空間にして、敵を捕らえる。そしてにあなたは空間そのものとなった俺に攻撃をすることはできない。俺はあなたに攻撃されない状態であなたが死ぬまで、あなたの対内に『我羅阿毛軍』を増量することができる」
「なるほど、つまり無敵のスナイパーってとこだな」
「その通りです。つまりあなたはもう俺に負けたも同然です」
「なぁ、仮に俺がお前に勝てたら、お前とミユキと子供はいったいどうなると思う?」
「『順亜異完禁』が発動した今、そのような未来はありえません。あなたは、一生、この空間に閉じ込められ、体内に『我羅阿毛軍』を増量させられ、死ぬまで激痛に苦しみ続ける」
「もし、お前がこのふざけた空間から俺を今すぐ出してくれれば、お前とミユキと、お前とミユキの子供のことを見逃してやってもいい」
「つまり、『順亜異完禁』を解除すれば、俺とミユキと子供を助けてくれるということですか?」
「ああ、その通りだよ...!」
次回予告 断罪王オルトロス 対 出絵羅宇時ガフ‼その3 職場で人にすれ違いざまに暴言を吐いてくるやつは自宅のコンセントに繋いだままの電気ポッドの中に水を入れずに一週間放置しろ!
後書き
次回もお楽しみに
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