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ハッピークローバー

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第四十二話 カレーライスを食べてその五

「何もしない人はね」
「駄目ね」
「というか庶民派っていっても」 
 もっと言うとそう言われてもというのだ。
「ちゃんとお仕事しないとね」
「駄目よね」
「そしてそうする為にはね」
「ちゃんと食べることね」
「カレーライスでもいいのよ」
「栄養があるから」
「そうよ、ただ仕事をしている人で」
 政治家でもというのだ。
「今言ったね」
「野党の人達ね」
「特に女の人達はね」
「お仕事していないから」
「文句言って政策の一つも出さないし」
「ああいう人達はなのね」
「食べもの以前に投票しないことよ」
 そうすべきだというのだ。
「政治家さんはね」
「政治家さんは落選したら終わりね」
「それで何でもないから」
「政治家さんはそうなのよね」
「当選するかどうかで」
 まずそうなることだというのだ。
「もうね」
「落選したらどうにもならないわね」
「だからね」
「そうした人達については」
「投票しないでね」
「落選してもらうのね」
「変な人はそうして」
 投票せずに落選させてというのだ。
「それでいい人に投票して」
「当選してもらうのね」
「それでしっかり食べてね」
 栄養のあるものをというのだ。
「働いてもらうのよ」
「そうすればいいのね」
「そうよ、ただね」
「ただ?」
「何か駄目そうな人しかいないって場合もあるのよ」
 娘に選挙のそうした場合についても話した。
「選挙は」
「そうした場合もあるのね」
「そうした場合はましな人にね」
「投票するのね」
「まず野党の女の人の結構な割合の」
「どうしようもない人達は」
「絶対に入れないで」
 そうしてというのだ。
「それでね」
「少しでもましな人に投票するのね」
「そうすることよ」
「そうなのね」
「最善はなくても」
 それでもというのだ。
「次善はあるし最悪を避けることもね」
「選挙なのね」
「どうしようもない人はね」 
 いくらよさそうな候補者がおらずともというのだ。
「絶対に投票しない」
「そうすることね」
「ネットでも評判の悪い政治家さんいるでしょ」
「野党で特にね」
「どうも日本の野党は変なのもあるから」
「最近まともなのも出て来た?」
「けれど一番大きなところと昔からあるところはでしょ」
 そうした野党はというのだ。 
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