仮面ライダー エターナルインフィニティ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五百二十四話 チャルディラーンにてその十五
「だからな」
「その一撃の後はな」
「ライダーの人達が一斉攻撃を仕掛けられるならな」
「動きを合わせてだな」
「俺達も仕掛けるぞ」
「ああ、一斉攻撃をな」
アスタは雄二の言葉にも頷いた、そうしてだった。
三人での空と陸からの攻撃の後でだった。
ライダー達は一斉に飛翔しそこから急降下攻撃に入った、仲間の戦士達も最後の総攻撃を浴びせてだった。
神を撃った、それで決まった。
スサノオは一斉ライダーキックと総攻撃を受けて遂にだった。
動きを止めた、そのうえで身体の各所から火花や煙を出しつつ言った。
「これでな」
「終わりだな」
「うむ、今回も君達は勝った」
ウィザードに対して答えた。
「見事だった」
「そうだな」
「そのことを告げよう」
「わかった、ではだな」
「私は去る、次はガウガメラで会おう」
「ペルシアとマケドニアの決戦の場所か」
木崎はその場所を聞いて即座に答えた。
「あの地でか」
「一月後またな」
「戦うのだな」
「そうしたい」
「そのことを次に戦うライダー達に伝えておく」
木崎はスサノオに冷静そのものの声で答えた。
「ではな」
「うむ、それではだな」
「私は去ろう」
この言葉を最後にしてだった。
スサノオは大爆発を起こして消え去った、その爆発がなくなってからだった。
ライダー達は変身を解いた、操真はそのうえで他のライダー達と共に仲間達のところに戻って言った。
「ではな」
「これで、ですね」
「ここでの戦いは終わった」
一誠に対して述べた。
「俺達の勝利でな」
「そうですね、それじゃあ」
「ここでも勝ったことをな」
神にというのだ。
「祝おうか」
「そうですね、それじゃあ」
「飲んで食うか」
微笑んで言ってだった。
戦士達は勝利を祝いに入った、ここでも神に勝利した後をいわって喜ぶのだった。
第五百二十四話 完
2022・6・15
ページ上へ戻る