仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百十九話 牧野の死闘その二
「ここで訓練をしていこう」
「そうだ、飲み食いもここですべきだ」
バリアシオンも頷いた。
「暫くここで暮らすか」
「ははは、じゃあ酒も持って来るか」
ギュスターヴも応えた。
「そうして訓練をしていこうな」
「酒は欠かしてはならかい」
ケーティーは大真面目に言い切った。
「では用意しよう」
「陣地も築くべきだな」
エレクも言った。
「そうすべきだな」
「それがいいですね」
恵はエレク達の言葉に賛成して頷いた。
「じゃあ見回った後で」
「うむ、陣地も築いてな」
「そうしてですね」
「訓練もしていこう」
「わかりました」
見回りつつ話をした、そしてだった。
戦士達は見回ってから訓練に入り決戦まで汗をかいた、そして決戦の時になると即座に決戦に向かった。
そしてそのファンガイアの大群が来るとだった。
戦士達はそれぞれの武器を取り身構え変身した、そのうえで死闘に入ったが。
舞衣は戦いはじめたところで可奈美に言った。
「可奈美ちゃん、敵は前から来るから」
「だからよね」
「そう、私達もね」
「前から向かおう」
「そうね、ただ紅さん達は変身されて」
可奈美は彼等の動きを見て話した。
「ファンガイアの大群を横から攻めておられるわね」
「紅さん達の援護によ」
「私達は正面に専念するのね」
「そうしましょう」
「わかったよ、舞衣ちゃん」
可奈美は笑顔で応えて言った。
「じゃあそうして戦うね」
「今はね」
「ここにいるのは私達六人だ」
姫和も言ってきた。
「充分戦えるな」
「六人いれば充分だろ」
薫も言ってきた。
「ねねもいるから六人と一匹だな」
「ねね」
「はい、この場所は充分です」
エレンは薫とねねに続いた。
「むしろ充分過ぎますね」
「六人で戦って」
沙耶香も身構えつつ言う。
「そうしてライダーの人達の攻撃を援護するわ」
「そうです、しかしです」
エレンは戦いに入ったところでまた言った。
「紅さんはノーマルフォームのままですね」
「それがどうした」
「どうしたもあります、ガルルさん達はそれぞれ戦っています」
ノボルも含めた四人のライダーとガルルとラモン、力の合わせて七人で戦っている。それを見ての言葉だ。
「七人で」
「わかった、戦力がだな」
「はい、七人いてです」
そうしてというのだ。
「それぞれ戦っていて数を保っていますね」
「戦争には数も必要だ」
姫和は可奈美と共に戦いつつ話した。
「合わさって戦力を一人に集めるよりもな」
「今はだな」
「敵の数が多くしかも個々で一度に数体倒せる」
「それなら別れていた方がいいな」
薫も応えた。
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