仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百十一話 グロンギとの死闘その一
第五百十一話 グロンギとの死闘
戦士達はこの時決戦の場にするとスサノオが言ってきた関ケ原にいた、五代はそこに仲間達と共に入ってだった。
食料や医療品を見てだ、確かな顔と声で述べた。
「これだけあればね」
「充分だな」
「そう思います」
共に見る一条に答えた。
「これだけあったら」
「足りないならな」
「すぐにですね」
「運ばれてくる」
食料も医療品もというのだ。
「それぞれの世界からな」
「そうですね」
「だからな」
それでというのだ。
「幾らでもだ」
「戦えますね」
「そうだ、それにだ」
「皆がいますから」
「勝つのは俺達だ」
一条は五代に確かな声で言った。
「そうなる」
「そうですね、ここでどれだけ戦いが続くか」
「それはわからないがな」
それでもというのだ。
「ここでだ」
「俺達は戦って」
「そして勝つ」
そうするというのだ。
「いいな」
「わかりました」
「決戦の地に相応しいですね」
竜司は周りを見回して述べた。
「関ケ原なんて」
「全くだ、この地程決戦に相応しい場所はない」
幸村も言ってきた。
「わらわも思う」
「そうだよね」
「だからな」
それでというのだ。
「これよりな」
「決戦に挑んでだね」
「勝つことだ」
「東西関係なし?」
十兵衛はこう幸村に問うた。
「今は」
「ない、布陣に関係なくな」
幸村は十兵衛に強い声で答えた。
「わらわ達は戦いな」
「そうしてなの」
「勝つ、もう布陣はな」
こちらの話もした。
「整えておるしな」
「うむ、既にだ」
ミツヒデも言ってきた。
「我等は山に陣を敷いている」
「この山にいたらね」
イエヤスも言うことだった。
「ここで何処から攻められてもよ」
「充分に戦えるな」
「ここで戦うのならこれ以上はないわ」
そこまでのというのだ。
「適地よ」
「全くだな」
「さて、それではのう」
木下秀吉も言った。
「敵が来れば戦うか」
「問題はどの敵が出て来るか」
「それだね」
真美と亜美はこう話した。
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