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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百十話 和歌山のデザートその一

                第五百十話  和歌山のデザート
 運ばれてきたのはデザートだった、雪歩はそのデザート複数あるそれを見て目を丸くさせて言った。
「蜜柑とですね」
「蜜柑を使ったデザートね」 
 我那覇響も見て言った。
「それと梅を使ったデザートもあるわ」
「これは」
「うん、和歌山のデザートだね」
「そうよね」
「へえ、美味しそうじゃない」
 レオナはそのデザート達を見て嬉しそうに笑って述べた。
「どのデザートも」
「梅って確か酸っぱいよね」
 ギーシェはこのことを指摘した。
「その梅をスイーツにするんだね」
「酸っぱくないかしら」
 モンモランシーもこのことが気になった。
「それなら」
「これが美味いんだよ」
 いぶかしむ彼等に答えたのは来須だった。
「俺が言うから間違いないぜ」
「そう言えば来須さん甘いもの好きですね」
「そうよね」
 二人は来須の言葉を聞いて彼に話した。
「コーヒーにもいつもお砂糖かなり入れてるし」
「角砂糖を幾つも」
「それで女房には糖尿病を心配されてるけれどな」 
 来須は二人に笑って応えて述べた。
「甘いものはわかってるつもりさ」
「ええ、どれも美味しいわ」 
 シャナも太鼓判を押して言った。
「だから今から食べましょう」
「蜜柑ね。前から思っていたけれど」
 ルイズはこの果物をどうかという目で見つつ話した。
「領地で栽培出来たら面白いわね」
「今度やってみるか」
「他にはオレンジとかもね」
「果物があると違うからな」
「領民も楽しんで食べられて特産品にもなるし」
「色々やってみるか」
 才人もルイズに応えて話した。
「林檎や葡萄もな」
「色々試してみましょう」
「蜜柑はいいわよ」
 千は笑って話した。
「甘酸っぱくて最高よ」
「これ自体もいいですよね」
 半蔵も言ってきた。
「本当に」
「お菓子してもいいけれどね」
「全くです」
「あの、それはいいんですが」 
 立花響が千にこう言ってきた。
「千さんの蜜柑ってやっぱり」
「ええ、献上品よ」
「高いですよね」
「なかったら買ってるわ」 
 千は平然と笑って答えた。
「今住んでいる道場からね」
「姫様はお礼も忘れないですから」
 売ってくれた相手にとだ、半蔵は答えた。
「もう倍以上のお値段で」
「美味しいものを売ってくれたら当然よ」
「そうですよね」
「うむ、わらわは沢山食べれられるとそれでいいが」 
 幸村も言ってきた。
「千の心尽くしは認めよう」
「認めるのひいんだけれどね」
 宗朗は困った笑顔で言ってきた。
「二人がいるとね」
「ああ、同乗のお金がだね」
「そうなんだ、姫様は浪費家でね」
 宗朗はジュリオに答えて話した。 
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