新ヘタリア学園
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第二千五十話 塩は手に入っていた
第二千五十話 塩は手に入っていた
敵に塩を贈る、上杉謙信さんのお話ですが。
「いや、武田信玄さん駿河に攻め込んだ話だよな」
「はい、そうです」
日本はイギリスにその通りだと答えました。
「海のある」
「だったら塩手に入るだろ」
「その通りです」
日本はイギリスにまさにと答えました。
「ですからこのお話はです」
「創作なんだな」
「謙信さんがどういった方かをお話する」
「そうだよな」
「はい、ですから」
それでというのです。
「このお話は真に受けないで下さい」
「そうするな、しかし日本でも山国だとか」
「お塩は手に入りにくいです」
「戦国時代それが顕著だったんだな」
「そうです、これは江戸時代でも同じでした」
「ああ、忠臣蔵な」
このお話にもお塩が関わっています。
お塩は人間にとって欠かせないものです、そこから敵に塩を贈るというお話が生まれましたが実は創作です。
第二千五十話 完
2022・8・21
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