| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵を表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千五十話  塩は手に入っていた

第二千五十話  塩は手に入っていた
 敵に塩を贈る、上杉謙信さんのお話ですが。
「いや、武田信玄さん駿河に攻め込んだ話だよな」
「はい、そうです」
 日本はイギリスにその通りだと答えました。
「海のある」
「だったら塩手に入るだろ」
「その通りです」
 日本はイギリスにまさにと答えました。
「ですからこのお話はです」
「創作なんだな」
「謙信さんがどういった方かをお話する」
「そうだよな」
「はい、ですから」 
 それでというのです。
「このお話は真に受けないで下さい」
「そうするな、しかし日本でも山国だとか」
「お塩は手に入りにくいです」
「戦国時代それが顕著だったんだな」
「そうです、これは江戸時代でも同じでした」
「ああ、忠臣蔵な」
 このお話にもお塩が関わっています。
 お塩は人間にとって欠かせないものです、そこから敵に塩を贈るというお話が生まれましたが実は創作です。


第二千五十話   完


                    2022・8・21 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧