ハイスクールD×D~赤龍帝と覇龍~
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第一話
前書き
基本、PS3で投稿しますが、どうやら規定の文字数より少なくなるみたいなので、そこら辺はご理解とご了承をお願いします。
PCが使える時に、修正します。
あの時、俺は気付くのが遅すぎた
あの時、俺が止めていれば
――殺される事にも、悪魔なんぞ知らずに済んだ筈だった
pipipipipi!!
後は右手を添えるだけ…
「どっせーい!!」
ガシャン! と音をたてて壊れる目覚まし時計
「あー、またやっちまった」
3代目よ、安らかに眠れ……と、言うわけで
「ダストシュート!」
燃えないゴミの箱に投げ入れる…よし、入った
「さて、何作ろ?」
一人暮らし歴は長いので、炊事洗濯掃除などの家事は一通り出来るようになっている
まだ眠いので、眠気眼を擦りつつ着替え始める。
◆
朝食も食べ終え、身なりなども一応良いはず?
そこに――
「おーい暁斗、一緒に行こうぜー」
『主よ、友人がお呼びだぞ?』
「わーってる、今行くって」
俺こと、龍ヶ崎 暁斗はまだ気だるい体を引きずりながらも、玄関のドアを開け、外へ出る
「よっ、暁斗…って眠そうだな」
「あぁ、昨日買ったヤツやってたからなやはり、アノ人はスゲェよ」
判断力と言いスナイパーの腕。流石は無敵砲台と呼ばれた方だ…
「あの戦争のゲームだろ? そんなに面白いのか?」
「あぁ! ぬるい戦争ゲームより格段に面白いぞアレは! リアルな戦場と人間ドラマ、その他諸々の要素もある……ウチにやりに来るか?」
「お、おう、暁斗がそこまで進めてくるゲームが気になるしな。今週いいか?」
「おう、ジャンク準備しながら待ってるぞ~」
いかん、朝から熱くなってしまった
「そんじゃ、行きますか」
俺たちは学校――駒王学園に足を進めた
◇
「このお宝を見よ!」
『おおお~っ!!』
「~♪」
因みに俺は、首に掛けているヘッドホンで音楽を聴いている為、何が起きているかは知らない…知ってるけど見たくないだけ
「…ったく、そんなもん堂々と広げて、テメェらに羞恥心つーもんがねぇのか?」
ヘッドホンを外し、イッセーのおホモ達の元浜と松田に呆れ気味に話しかける
『誰がホモじゃボケェ!』
コイツら読心術でも使えるのか? ってそうじゃなくて
「あぁそうか、元からコイツらには羞恥心すらなかったんだ…悪い、気付いてやれなくて」
「うるせぇ! こちとら青春を桜花してんだよ!」
お前らの場合は性春だろうがな
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