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八条学園騒動記

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第六百五十五話 それでも真似るその六

「しかしだ」
「それでもだな」
「韓国ではそうだ」
「おかしなことだな」
「実にな」 
 まさにというのだ。
「俺はそんな状況をだ」
「変えたいか」
「そう思っている、このままだとな」
 どうにもというのだ。
「韓国は歪なままだ」
「そうだよね」  
 ロミオもそれはと述べた。
「このままだと」
「そうだな」
「というか嘘ってわかってるお話でもだね」
「韓国ではずっと残ってだ」
「真実になってるんだ」
「日本に関することならな」
 それならというのだ。
「ずっとだ」
「そうなってだね」
「言い続ける」
「難儀な話だね、つくづく」
「俺もそう思う」
「僕も思ったよ、本当に日本と離れないと」
 さもないと、というのだ。
「韓国はね」
「ずっとこのままでな」
「歪なままでね」
「変わらないな」
「国益も損をしてだ」
 そうしてというのだ。
「無駄ばかり多い」
「正しい発展は出来ていないね」
「アイドルグループが出てもだ」
 韓国のだ、この国はこの時代でも芸能界が有名で評判である。その為アイドルも数多く出ているのだ。
「日本そっくりで日本のアイドルグループにだ」
「対抗心剥き出しだね」
「共演するとな」 
 それこそというのだ。
「もう言われなくてもだ」
「対抗心剥き出しにしてなんだ」
「勝とうとする」
「歌とダンスで?」
「どちらが視聴者から好評だったかな」
 その基準でというのだ。
「必死になる」
「そうなんだね」
「それで負けるとな」
 その場合はというと。
「国を挙げて悔しがる」
「国を挙げてっていうのがらしいね」
 ロミオも苦笑いで述べた。
「もうね」
「我が国らしいな」
「凄くね」
 まさにとだ、ロミオは洪童に答えた。
「これまで聞いた通りだね」
「当然スポーツでもだからな」
「日韓戦っていつもだね」
「韓国では話題になる」
「どんな競技でも」
「そして勝敗に一喜一憂する」
「国を挙げて」
 ロミオはまた言った。 
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