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ドラゴンボールZ~孫悟空の娘~

作者:setuna
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第42話

 
前書き
取り敢えずブルーには変身はしません。

悟林の服装は復活のFと第6宇宙編では悟空とピッコロを折衷したような服装です。

紫色の道着に黒のアンダーシャツ、結び目なしの赤帯、そして黒い長めのリストカバーに赤いカバーが付いている黒い靴。

因みにこの作品のフリーザ地獄

ギニュー特戦隊が全滅しているので、力を奪われたギニュー特戦隊はミノムシフリーザを救出出来ないので、せめてもの慰めと思って時たまフリーザのいるエリアに入って妖精達と奇跡のスペシャルファイティングポーズすると言う究極の領域の精神的責め苦となっている。

「良いか、お前達!ここにいる妖精達も力を貸してくれる!身動きの取れないフリーザ様のために究極のスペシャルファイティングポーズをお見せするぞーっ!!」

「「「「おーーーっ!!」」」」

「NOーーーーっ!!」 

 
破壊神ビルスとの闘いからしばらく経ち、悟空と悟林、ベジータの3人はビルスの星で修行することになり、悟空とベジータはゴッドの力を自分の物にして新たなステージへと至った。

「それじゃあ、お父さん。しばらくは私が畑やっとくから頑張ってね」

「おう、それじゃあ次の交代の日まで頼むぞ」

悟空と悟林は交代で地球に戻り、農作業をすることを条件にチチから修行を認められた。

チチはちゃんと地球に居着いて生まれてきたパンの祖父と伯母をやって欲しいようだが。

まあ、サタンのデレデレ振りと干渉振りを考えるとこれでバランスは良いのかもしれない。

悟林はウイスに送られて地球に帰還すると、早速畑の整備を始めた。

後に悟飯から懐かしくも恐ろしい気を感じたと告げられ、もしかしたらまた何か起こるのではないかと思い、空を見上げる。

それから数ヶ月後に見覚えのある宇宙船が飛来し、何と昔、悟林と未来のトランクスが倒したフリーザが都に指先から気弾を発射した時、悟林が気弾を弾き飛ばした。

「久しぶりだねフリーザ?生き返れたようで何よりだよ」

新しい道着をウイスから貰っていたので丁度良い、今の悟林の服装は今まで着ていた亀仙流の道着と戦闘服の手袋と靴ではなく、ピッコロと悟空の道着を折衷したような感じになっている。

紫色の道着に黒のアンダーシャツ、黒い長めのリストカバーに赤いカバー付きの黒い靴と言う今までの悟林が着たことのないカラーリングであった。

「ほお?誰かと思えば孫悟林さんじゃないですか?これは運が良い……いくらサイヤ人とは言え変化が薄い気がしますが、この際どうでも良いでしょう…いるのはあなたとお仲間だけ…孫悟空さんとあの男はどこですか?」

フリーザの目的は悟空と悟林、そして未来のトランクスへの復讐であった。

「お父さんは修行で地球にはいないよ。あの人は……地球にはいない。」

未来のトランクスは既に未来へと帰ってしまった。

なのでこの地球にいるのはこの時代のトランクスだけだ。

「なるほど、ではあなたを殺してからあの2人を探すとしましょうか」

「出来るかな?」

「そのために私はトレーニングをしたのですよ。正直、あなた達に殺された時は油断していました。今度は最初から本気で行かせてもらいます。地球の地獄とやらは正に地獄でしたよ。私から力を奪った上にミノムシのように吊るされてたまに可愛い妖精達によるダンスとパレードを見なければなりません。特に定期的にギニュー隊長達が来た時にはあの妙なポーズの数々を総出で見せられるのです。それが私にとって、どれだけの苦痛か分かりますか!?」

ギニュー特戦隊はともかく、本来なら容易く殺せるはずの妖精達が自分の前で楽しそうに踊り、騒ぐ姿を見るのは絶大な力と影響力を持っていたフリーザからすればとてつもない苦痛であったろう。

「いやあ、そんなこと言われても…お前がナメック星で負けた時に大人しくしてれば良かったのに復讐に来たせいで私とトランクスさんに殺されたんでしょうが。八つ当たりするな八つ当たりを」

「私はね、あなた達に生きていられるとどうも寝付きが悪いんですよ」

「ふふ、確かに修行したことでお前のレベルは桁違いに上がったかもしれないけど、私もあの時とは比べ物にならないくらいに強くなってるんだよ」

「ククク…では、トレーニングでパワーアップした私の最終形態の力を見せてあげましょう」

フリーザは気合を入れて一気に最終形態へと変身した。

その気はナメック星の時とは比べ物にならず、かつての強敵であったセルや魔人ブウを遥かに超えるパワーだった。

「…っ…驚いたな…一体どんなトレーニングをしたんだか…少し残念だな、根っからの悪人じゃなきゃ良いライバルになれたかもしれないし…それじゃあ私も行くよ…はああっ!!」

悟林は気を高めてその次元を神のステージへ移る。

髪が赤髪となり、目に黒い瞳孔が浮かんだ。

これは悟林が修行の末に習得した自力の超サイヤ人ゴッドへの変身である。

「赤髪…?」

「超サイヤ人ゴッド…神の気を扱えるようになったサイヤ人の変身さ…」

「超サイヤゴッド…随分と大袈裟な名前ですね」

「でもその名前に見合う程度の力はあるのさ…どうする?私と闘うかい?それとも逃げるかな?」

「全く…孫悟空さんと言い、あなたと言い…あなた達親子は揃って…この私を苛つかせてくれますねぇ…!」

好戦的な笑みを浮かべる悟林と怒りの笑みを浮かべるフリーザに敵味方含めて動けない。

「まあ、でもお前達がこの場所を選んでくれたのは私にとって都合が良かった」

「何?」

「思いっきりやれるからさ!」

手のひらを前に向け、そのまま前方に向かって容赦無しの極太の気功波を放つ。

「むっ!?」

フリーザは咄嗟に避けたが、戦闘力が雑魚の戦闘員らはそうはいかず、あっさりと直撃を受けて消し飛ばされた。

「よし、これで邪魔者はいなくなった。心置きなくやろうか?フリーザ?」

「これは素晴らしい、それがゴッドとやらのパワーですか…父親のような反吐の出るような甘さもない…あなたでなければスカウトするところですが、実に惜しい…まずはあなたを殺し、ゆっくりと孫悟空さん達を探すとしましょう…では、始めますか!」

フリーザが構え、悟林もまた構えた。

一瞬の沈黙の後に赤と紫の閃光が走ったかと思えば凄まじい轟音と共に悟林とフリーザの拳が激突した。

互いが拳と蹴りを繰り出しあい、防御する度に凄まじい衝撃波が撒き散らされる。

悟林が拳を繰り出すとフリーザは顔を横にずらしてかわすが、悟林はすぐさま肘打ちに切り替えてフリーザの横っ面に叩き込み、怯んだフリーザを蹴り飛ばして岩に叩き付ける。

「きええっ!!」

しかし、流石はパワーアップしたフリーザ。

岩に叩き付けられた程度でどうにかなるような相手ではなくすぐに反撃してきた。

フリーザの回し蹴りを受け流し、悟林も蹴りを繰り出す。

それをフリーザは両腕をクロスさせて防ぎ、勢いを利用した尻尾の一撃を叩き込もうとするが、悟林が上空に移動したことでフリーザも追い掛ける。

上空で繰り広げられる高速戦闘に一応加勢に来ていた亀仙人が感慨深そうに呟く。

「全く…長生きはするもんじゃな」

亀仙人の呟きにこの場にいる全員の視線が集中する。

「あの子猿のようじゃった鼻垂れ小僧だった悟空が最強の武道家となり、その娘もまた最強への高みに至ろうというのじゃからな…こうやって悟空の意志と強さは受け継がれていくんじゃな」

「まあ、悟林ちゃんは小さい頃から強かったし、才能もありましたからね」

「当然だクリリン…あいつは俺の弟子だからな。今のあいつは一流の戦士だ」

誇らしげにフリーザと互角の闘いを繰り広げる悟林を見上げるピッコロ。

悟林は戦闘力だけではなく、敵に対して冷酷になれる。

元神の悪の心の化身であったピッコロから見ても、時としてやりすぎと思えるくらいに徹底的に敵を叩き潰す。

しかも油断もしないのだから味方となれば心強いだろう。

そしてフリーザは弾き飛ばされ、怒りに顔を歪めながら再び激突してきた。

「はあっ!!」

悟林が手のひらをフリーザに向けると急にフリーザの動きが停止した。

「ぬっ!?こ、これは…!?」

「神の気を使った金縛り、ただ殴りかかることしか出来ないと思っていたのかい?残念だったね」

早く金縛りから離脱しなければもがくフリーザだが、それよりも速く動いた悟林が拳を構えると顔面、腹、鳩尾に鉄拳を無慈悲に叩き込む。

「ぐおおっ!?」

無駄を極限まで削いだ敵を叩き潰すことに特化した無慈悲な拳をまともに受けたフリーザは金縛りから解放されたものの凄まじい勢いで吹き飛ばされた。

空中で何とか体勢を整えたフリーザが気弾を連射するが、悟林はそれを全て弾き飛ばす。

全てを弾き飛ばした悟林の背後をフリーザが取り、鬼の形相を浮かべながら悟林に気弾を放った。

「喰らえーーーっ!!」

「魔閃光!!」

気弾に対して悟林もゴッドの状態で放つ神魔閃光で迎え撃つ。

一気に気を込めてフリーザの気弾を押し返した。

「うわああああっ!!」

気功波をまともに受けたフリーザが悲鳴を上げる。

光が収まった時、フリーザは多少ダメージを受けながらも未だに闘える状態だ。

「もう終わりかい?いい加減本気を出せ、手を抜いたお前を倒しても何の意味もないんだ。昔、私は本気を出していないお前に為す術なく殺された。そしてあの時もトランクスさんの力を借りて…フルパワーになったお前を是非この手で完膚なきまでに叩き潰したい。私もそろそろ本気を出したいからねぇ」

戦闘民族らしい笑みを浮かべる悟林に対してフリーザも笑みを浮かべた。

「なるほど、これ程とは…良かったですよトレーニングをしておいて…念のために更なる進化に挑戦しておいて正解でした。」

「進化…ねえ…面白いじゃない。じゃあ、お互いに最高の力でやり合おうじゃないの」

「では、あなたからどうぞ?」

「なら、遠慮なく…はあああ…っ!!だあああああっ!!」

一気に気合を入れてゴッドの赤髪が黒髪へと戻り、瞳の色も元に戻る。

一見するとただ元に戻ったようにしか見えないが、フリーザはゴッドの状態とは比較にならないくらいのパワーを感じ取った。

オーラもゴッドと同じく緩やかな炎を思わせ、恐らく超サイヤ人とは別ベクトルのパワーアップなのだろう。

「どう?」

「ただ、変身を解いた訳ではなさそうですね。このプレッシャーは」

「そう、超サイヤ人ゴッドの要領で私の力を全て解放した状態。当然ゴッドより強い」

「なるほど、危ないところでした。更なる進化に挑戦しなければ負けていたでしょうね」

「それじゃあ、お前のフルパワーを見せてよ」

「では、お望み通り見せて差し上げますよ!!」

フリーザも気合を入れて気を高めていく。

凄まじい気の高まり、フリーザの気が金色に変わり始め、気の質が大きく変化する。

「なるほど、進化と称するだけのことはあるようだね」

金色の閃光が迸り、光が晴れた時にはフリーザの姿は変わっていた。

「……金色のフリーザ……」

「分かりやすく金色にしてみましたが、単純過ぎましたかね?安っぽいネーミングですが、ゴールデンフリーザとでも呼びましょうか?でも、ただ色が変わっただけではないのはあなたも分かっているでしょう?」

「当然、わくわくするけど、同時にどきどきする…やっぱり強いね…まあ、だからこそ叩き潰しがいがあるわけだけどさ…さあ、始めようか!!」

互いに最高の力を引き出して全力で叩き潰そうとするそのプレッシャーに誰もが息を飲んで見守る。

岩山から石が転がり落ち、それが海に落ちたのが合図となり、悟林とフリーザは同時に突撃する。

「「はああああっ!!!」」

ほぼ同速で拳が激突し、その衝撃波はピッコロ達を襲い、吹き飛ばされそうになる。

この中でも悟林との修行でブウとの闘いの時よりも遥かに腕を上げたはずのピッコロでさえも立つことさえままならない。

「きえええっ!!」

フリーザの回し蹴りを側頭部に喰らいながらも悟林もまたフリーザの顔面を殴り飛ばす。

「だっ!!」

心臓をぶち抜くつもりで繰り出した拳をフリーザは掴み止める。

「クッ…ククク…ッ!」

しかし、フリーザも悟林の必殺の一撃を受け止めてただでは済まず、受け止めた手に激痛が走るが、それを隠すように笑った。

「っ!!だあああっ!!!」

続けてフリーザにラッシュを繰り出す悟林にフリーザも応戦する。

「肉弾戦ですか!親子揃って好きですねぇ!!」

互いに激しく拳と蹴りを交換し、片方の攻撃が直撃すればもう片方が反撃する。

観戦者と化しているピッコロ達からすれば一瞬の出来事に感じても悟林とフリーザの体には多くの傷が出来ている。

「だりゃあっ!!」

悟林の回し蹴りをフリーザは屈んでかわすが、悟林の狙いはフリーザの尻尾だ。

尻尾を掴んで回転の勢いを利用して海に叩き落とし、両腕を突き出した状態で突撃した。

水中に落とされたフリーザはそれに気付いて突撃をかわし、悟林に向けて気弾を放った。

悟林はそれを受け止めるが、勢いを止められずに岩に押し付けられる。

何とか上空に弾き、水中戦を繰り広げる。

フリーザの顎を蹴り上げようと繰り出した蹴りは水中の抵抗などないかのように動き、圧力によって海面から凄まじい切れ味を誇る水の刃が出来上がり、ピッコロ達のいた地面を両断した。

「あ、あいつらどんな闘いをしてやがるんだ…!」

「もうちょっと周りを見なさいよ!と言うか孫君達はまだ来ないの!?」

野次馬のブルマが出鱈目な闘いに思わず叫ぶ。

せっかくデザートの苺サンデーを用意したのにウイスもビルスも来る気配がない。

次の瞬間、海が吹き飛び広範囲に衝撃波が迸った。

フリーザが気の力で海を吹き飛ばしたのだ。

かつてフリーザがナメック星での闘いで悟空に使った技だ。

「はあ…はあ…」

「はあっ…はあ…っ…」

激しい攻防で互いに息が上がり始めている2人。

「ホッ…ホッーホッホッ…!流石のあなたも息が上がり始めてますね…」

「お前だって人のこと言えないでしょう?明らかに動きが鈍り始めてる。どうやらその進化が出来るようになってすぐ地球に来たようだね」

「…それが何だと言うのです…」

「ゴールデンフリーザのパワーにお前の体が追い付いてないんだよ。もっと時間をかけて完成させればもっと強くなれたのにさ…まあ、たった4ヶ月でここまで強くなったのは素直に凄いと思うよ」

「ふん、ならばさっさとあなたを殺してしまいましょう!!」

「そう上手く行くかなぁ!?」

互いにオーラを迸らせながら構えると、フリーザが突撃してくる。

カウンターを繰り出そうと拳を構えた悟林だが、フリーザは急上昇して気合砲を悟林に浴びせた。

「ぐっ!?」

上を見上げるとフリーザはおらず、背後に回っていたフリーザは悟林に拳を繰り出すが、回転しながらかわしてその勢いを利用して脳天に蹴りを叩き込む。

「ぬううっ!!」

「多重残像拳!!」

動きに急激な緩急を付けることで出来る残像を大量に作り出す。

フリーザは即座に気を爆発させて残像を消し飛ばすと、バリヤーを纏っていた悟林がフリーザの懐に入っていた。

「ぐおっ!?」

鳩尾に拳による強烈な一撃が突き刺さる。

「やっぱりパワーが落ちてきているようだね。そろそろ終わりにしようか」

「くっ…!」

「お前と闘えると分かった時、この技で勝ちたかったんだ…覚えてるでしょ?この技を!究極界王拳!!」

赤いオーラを纏いながら悟林はフリーザに冷酷に笑う。

一気に戦闘力を抜かれたフリーザは目を見開く。

「終わりだフリーザーーーーッ!!」

一気に距離を詰めて殴り飛ばし、組んだ拳で叩き落とすと、かめはめ波の体勢を取る。

「か、かめはめ波だ!悟林の奴、あんなとてつもないパワーでかめはめ波を撃つつもりか!?」

「じょ、冗談だろ!?あんなのまともに喰らったら地球どころか地球の近くの星までぶっ壊れちまうぞ!?」

「ね、姉さん!止めて下さい!!地球や他の星までーーーっ!!」

ピッコロ、クリリン、悟飯が夢中になりすぎて地球や宇宙の影響を度外視している悟林に顔を引き攣らせる。

「波ーーーっ!!」

フリーザに向けて放たれた極大の気功波。

何とかフリーザはそれを受け止めるものの、疲労と戦闘力差によって徐々に押されていく。

「へえ、頑張るね。じゃあもっとパワーを上げようか。界王拳…4倍っ!!」

頑張るフリーザに冷徹な笑みを浮かべて更に気功波の出力を上げ、更に出力が上がったかめはめ波によりフリーザは更に押されていく。

このままではフリーザごと地球や他の星々も消し飛ぶ。

誰もが焦り始めた時、ビルスとウイスと共に悟空とベジータが現れた。

「ベジータ!!」

「チッ!仕方あるまい!!」

「「はあっ!!」」

気合を入れて2人は超サイヤ人ゴッドに超サイヤ人を重ねがけした逆立った蒼い髪とオーラが特徴の変身、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人もとい超サイヤ人ブルーへと変身した。

蒼神化を果たした2人は急いでフリーザの真下を取り、渾身の気功波を放った。

「かめはめ波ーーーっ!!」

「くそったれーーーっ!!」

真下のかめはめ波とギャリック砲と真上の界王拳かめはめ波に挟まれたフリーザは断末魔の叫びすら上げられずに消滅した。

「あれ?どうしたの2人共?」

「どうしたじゃねえだろ?何やってんだおめえは…」

「徹底的に敵を叩き潰すのは良いが、少しは加減ってものを考えやがれ!!」

下手をしたら地球どころか他の星々も消し飛ぶほどの威力だったのだ。

悟林がいるから地球は大丈夫だと思っていたら加減を忘れている悟林に慌てて地球に瞬間移動したのだ。

「あ……あはははは!ごめんごめん!!」

夢中になりすぎて地球への被害をすっかり忘れていた悟林は2人からの説教を受ける羽目になるのであった。 
 

 
後書き
神の領域に到達した潜在能力の解放

まあ、簡単に言えば神のオーラを纏わせたアルティメットです。

ただ、超サイヤ人と超サイヤゴッドほどの相性はないのか現時点での戦闘力はブルーと同等。

ただし、ブルーと違って体の負担がないため、界王拳の併用がデメリットなしで使用可能。

その代わりブルーのような予知レベルの冷静な判断力や反応速度がないため、ほぼ互角。

フリーザ復活後のビルスの星の悟空さ

「地球には悟林がいる!大丈夫だ!!」

最後のかめはめ波の時の悟空さとベジータ

「や、やべえ!急ぐぞベジータ!!」

「早くしろカカロット!間に合わなくなっても知らんぞーっ!!」 
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