異生神妖魔学園
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生きているのと快楽を感じるのは素晴らしい
闇の中。
―――――ゃん!
どこからか声が聞こえる………。
―――――えちゃん!
間違いない。この声は聞き覚えがある。暗闇の真ん中にある線からわずかに人影が見えた。
―――――出雲姐ちゃん!ねえ、起きてよ!出雲姐ちゃん!!
見慣れた妖狐がいる。藤井一海だった。
紺子「………………私、生きてる?」
一海「当たり前でしょ!乱先輩にディープキスされて保健室に運ばれて、それから全然息してなかったから………死んだって思ってたんだよ!?出雲姐ちゃんが死んでたら……僕……僕………!」
紺子「わかってるよ……お前、両親がいなくなってからずっと私と一緒にいるもんな………」
ベッドから起き上がる紺子。相変わらずズボンを履かないパンツ丸出しのパジャマ姿である。
時計を見上げると、針が夜の10時を指していた。
紺子「ご丁寧にパジャマまで着せやがって…」
一海「放課後になっても全然起きなかったから僕が家まで運んだんだ。牙狼君と龍哉先輩も一緒だったな」
紺子「あいつらか……で、気づけばここで寝てたわけか」
一海「心配してたよ、あの2人も」
紺子「!?」
見るとパジャマをめくられ、元から少し見えている腹をさらに露わにされる紺子。思わず顔を赤らめる。
紺子「お、おいおい…どうしたんだよ私のパジャマめくって…////」
一海「刺激与えても全然起きなかったし……もう大丈夫なら……こんなことしてもいいんだよね?」
紺子「!?」ビクッ
敏感な場所だったので何をされたかすぐにわかった。
一番弱い腹を触れられた。一海は指を立て、紺子の腹を優しく、そしてめでなでる。
紺子「んふっ……んっ……」
一海「出雲姐ちゃん、やっぱりお腹弱いんだね…」
紺子「や、やめ……くっ…す、ぐるなぁっ……お腹、おかしくなっちゃぅぅぅ………////////」
一海の指はクネクネ動きながら紺子の腹を刺激する。
柔らかい腹に力が入れられ、そしてへこみ、同時に肋骨が浮かび上がった。
一海「ホントにかわいいなぁ、出雲姐ちゃんったら……そんな声出したらもっといじりたくなっちゃう………」
紺子「てっ…テメッ………////////」
怒鳴りたくても指から伝わってくる快感に言葉が出ない。その上自然に身をくねらせてしまう。
一海「いやらしい声出しちゃって……もっとくすぐってほしいんだね………」
紺子「出しっ、たくて……出してるんじゃっ…ねっ…………ひゃうあっ//////」
一海「なら望み通りにしてあげる…」
紺子「ぬゃっ!?」
押し倒される紺子。一海はそのまま抵抗できないように2本の尻尾で紺子の腕を固定する。
紺子「あっ……お前の尻尾も……モフモフ…………//////////」
一海「僕の尻尾だって負けてられないんだから……」
一海は幸せそうないたずらそうな顔で微笑み、再び紺子の腹に手をつける。
くすぐり責めが再開された紺子にとっては「やめて」と言っても徐々に快楽に沈み、同時にいつまでもこれが続けばいいのにという不思議な感覚も味わうようになってきた。
一海「なでる以外何にもしないのに…そんなに喘ぐともっとくすぐりたくなっちゃうなぁ……」
紺子(この小悪魔狐……後で覚えとけよ……)
一海「………あっ」
ふと、あるものが目に入る。紺子の腹の中心にある、縦長のへそ。これが一海をさらにいたずらな気分にさせるものだとは紺子は気づかなかった。
一海「ねえ、出雲姐ちゃん。ここくすぐられると出雲姐ちゃんどうなっちゃうのかな?」
紺子は一海がどこに目を向けているのかわかった。
自分のへそだった。
紺子「お、おへそ…!?い、いや…やめて…そこだけはくすぐらないで………」
一海「だって出雲姐ちゃんが生きてるの嬉しかったんだもん…そうやって喘いでくれると『出雲姐ちゃん死んでない』って感じるし……」
紺子「私生きてるっつったよな……生きてることわかったなら…もうこんなことやめてくれよ……」
一海「やだなぁ…そのかわいい顔見てるともっといじりたくなっちゃうしなぁ…」
微笑みながら指を紺子のへそに近づける一海。へそに指を入れられる恐怖と不安に腹をへこませる紺子。
いや、腹をへこませても無駄だった。一海の指は無慈悲に近づく。
一海「入っちゃった♪」
紺子「んゃっ…!/////////」ビクッ
へそをいじられる夢は見たが、現実でも一海にへそをいじられるとは。
しかしそのはずみか、夢の内容や朝急に腹に違和感を持ったことを思い出し、聞いてみる。
紺子「そういえば……お前っ……ぅひんっ!朝っ、急に…お腹いたふぐぅっ……なったけどっはぁ……お前…がっ……やったのっ、かっふぅ………////////」
指を入れられたへそをくすぐられ、顔を赤らめて変な声をあげながら聞いてみる。
一海「だって今日もパンツ丸出しで寝るつもりだったんでしょ?あんな風に寝たら誰でもいたずらしたくなっちゃうよ……」
紺子「お前、だけっ…だろうがよっ……ぁふんっ////////」
一海「写真撮りたいなぁ……ここにカメラないのは残念だけど……」
うっとりした表情で紺子のへそをくすぐる。
紺子「んあっ……はぁっ…あっ……んっふぅっ………いやっ……ぁぁっ…………」
一海の指から流れる快感という名の電流。さらに親指と人差し指で広げてみる。
一海「うふふ…出雲姐ちゃんのおへその中ってまるで花みたいだね…」
紺子「何見てんだよぉ…そんなにジロジロ見んなよぉ…//////////」
一海「味も見ておこう♪」
紺子「へ…?おい、何顔近づけて…」
ペロッ
紺子「んやぁっ!!//////////」
へそを舐められるという今まで味わったことのない感覚に思わず大声をあげる。
この声が一海をさらに楽しませる。
一海「『んやぁっ!!』だって……お願い、またその声出して……」
紺子「もう出せねぇよ、その声……」
ペロッ
紺子「んひゃあっ!!//////////」
2度目のへそ舐め。またしてもだらしない大声をあげた。
そして一海は舌以外にも指を加え、紺子のへそで遊び始めた。
紺子「も、もうわかったからぁ…や、やめてぇ……もうおへそいじらないでぇ……」
約10分後、目から涙が溢れ、声にならない声で懇願し始めた。一海は紺子のへそから指を抜く。
一海「そんなにやめてほしい?」
紺子「うん………うん………」
泣きながらうなずくことしかできない紺子。
それもそのはず、腕は一海の尻尾によって固定され、身動きできないのだから。
一海「でもねぇ……まだ最後の仕上げが残ってるんだよねぇ……」
紺子「ま、まだやるのぉ~…」
一海「ホントにごめんね。これでホントに終わらせるからね……」
そう言いながら再びへそに親指と人差し指をかける。
中身を押し出すかようにふちをつまみ、思い切り力を入れる。
紺子「ちょ、カズミン…や、やめ…!」
やめろと言う前にそれは起こった。紺子のへその中身が一海の指によってついに押し出されてしまった。
紺子「で、出べそになっちゃった……」
変わり果てた自分のへそを見て唖然とし、目からさらに涙が溢れる。
一海「全く、出べそになってもかわいいんだから…」
一海はうっとりした表情で紺子の出べそをつつく。
紺子「いや……元に戻してよ……」
泣きながら懇願する紺子の出べそは散々いじられたせいか、赤くなっている。
一海「戻せって言われてもねぇ……自分でも戻せるんだから自分で戻してみなよ」
紺子「だったらさ……尻尾どかしてくれよ………おかげで全然動けねぇんだよぉ………」
一海「嫌だよ。どうしても動けないなら一晩中僕にいじられる?」
紺子「そ、それは………」
一海「はい決定。もっといじってあげる……」
紺子「はぁあっ!?うっっ、あっあっあっ、ひゃあぁぁあああんんっっっ!!いやああああっああ~~~~!!」
部屋に紺子の泣き叫ぶ声が響く。へそ以外にも腹を指と舌で責められ、その快感に悶える。
その声は家の外まで聞こえ、明らかに近所迷惑。さらに最悪なことに紺子の家の前に自転車に乗った遠呂智が通りかかった。
遠呂智「看病してるカズミンのためにいなり寿司たくさん持ってきたやったが…あいつら何してんだ?」
あまり考えない方が無難か。遠呂智は自転車から降り、コンビニで買ったいなり寿司をポストに入れる。
さあ帰ろうと自転車に乗るが、まだ紺子の声が聞こえてくる。
遠呂智「………全部聞かなかったことにしよう」
聞こえないふりをしながら自分の家……喫茶店に帰っていった。
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