チートな俺とD×D
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life.05:人間、やめました。4
前書き
どうも~ミケ乱です!
この話だけなら、はっきりいえばあるものが生まれる複線だったのだろうと思う。
そう新たなる魔法の可能性を!
では続きをどうぞ!
life.05:人間、やめました。4
やぁ!みんな僕兵藤一誠だよ、
ってどっかの教育番組のキャラ風に挨拶はさておき、
朝のごたごたで親の壊れっぷりはすごいことすごいこと、
先輩が力をつかってなかったら俺が魔眼使ってたよ、
はっきり言って親に使われるのはいい気はしないが、
俺も悪魔になったから仕方ない、
朝の登校。
俺とリアス先輩での登校だ、前世でも無かったこの展開、
男ならこれほどうれしいものはない、
なんせ隣に学園のアイドル的美人だ、
必然とみんなの視線は来る上嫉妬の視線がすごいすごい、
あ、気絶してる生徒がいる、血の涙も出してるやついるな〜
俺って主人公のように嫌われたっけ?
玄関までくると持っていたかばんを渡して、
「あとで使いを出すわ、放課後にまた会いましょう」
わかり際に頬を撫でられながら別れる、
多分原作通りならイケメン君がくるだろう、
少し納得しながら教室へと入ると好奇心と嫉妬の視線がすごいすごい
なんせリアス先輩と一緒に登校だからな、普通ではないな、
「どういうことだ!」
後頭部をなぐられながら松田と元浜がいた、松田は涙を出しながらだ、
「昨日まで俺たちモテない同盟の同志だったはず!」
「イッセー、とりあえず理由を聞こうか、何があったか?」
喚く松田、冷徹に近い元浜、
ここはテンプレがいいかな?どうせ同じことだし、
「おまえら、生乳間近で見たことあるか?」
あ〜こいつら血の涙流してるな、見れないのは自分のせいだろう。
*ー*−*−*
放課後
後ろから黄色い声が聞こえる、振り向くとイケメン王子「木場祐斗《きばゆうと》」だった、
「や、どうも」
俺のところに来たって事はリアス先輩の使いだな、俺自身はイケメンは嫌いじゃない、
馬鹿なイケメンは嫌いなだけだ、こいつはそんなことないから気にしてない、
俺とのツーショットは女の子同士で悲鳴に近い声が上がってる、
どうやら801系の話だな、面倒だ、
「リアス先輩の使い?」
俺が切り出すと少しびっくりとしたがすぐにさわやかスマイルになり、
「うん、だから僕についてきてほしい」
「了解、いこうぜ」
俺が木場についていくと後ろから凄い黄色い悲鳴と楽しそうにしていたな、
ま〜元女子高だからそういうのが好きだし、しかもあの馬鹿二人が絶対やるだろう、
しかたない、聞いたときO☆Ha☆Na☆Shiをしないとな、
ちなみに松田は馬鹿やる前に気絶させておいた、気で覆った消しゴムを飛ばして、
ほい、来ました旧校舎、
ここは確か普段は使われないし隠すならこういう場所だろうって言うのもあるだろう、
ま〜人よけとかありそうだな、旧校舎って割りには綺麗にされてる、
普通人が使ってないならここまで綺麗なわけはない、
多分悪魔活動をするから綺麗にしてるって感じか、
「ここに部長がいるんだよ」
旧校舎に入ると二階へとあがり、奥へと歩を進める、
塵一つない廊下を歩くと目的の場所に着いたようで木場が足をとめる、
教室前で眼についたプレートを見て
「オカルト研究部」
木場は気にせず、扉の前までいくと、
「部長、連れてきました」
「ええ、入ってちょうだい」
先輩の声が聞こえたあと木場は扉を開けてから室内に入る、
中に入ると室内の床、壁、天井になぞの文字やら、
中央に円陣が書かれている、魔方陣だなあれ、
転移用かな?プレートと部屋の内容がかなりマッチしすぎてるな〜
ソファやデスクとかもあるのか、ソファに小柄の女の子が、
あ〜あの子が搭城子猫って子か、学園のマスコット的なところがいいな、
羊羹を食べいる顔は眠そうだな〜、可愛いけど、
無表情って感じだが表情を出すのが苦手なのかもな、
そうだ、あの本に入ってた魔法があったなあれしてみるか、
近くに行くとこっちに気がついて木場が俺のことを紹介する、
子猫ちゃんも挨拶すると俺も挨拶しながら、
「甘いの好きなんだ?」
「・・・はい」
「んじゃ〜お近づきのしるし」
俺はまず手の平を見せてからぐっと軽く握る、
木場と子猫ちゃんも気になったのかじっと見てる、
手を開くと饅頭を出した、これは二人ともびっくりしたようだ、
俺は子猫ちゃんの持ってる皿に乗せてからゆっくりと立つと、
「あれって魔法?」
木場が聞いてくる、俺は簡単な手品みたいなのだって言っておいた、
実際は『無限書庫』に入ってた魔法書に書かれた一つだ、
ただ弱点は自分のカロリーが無くなるから後で食べないといけないけど、
まったくあの書庫は下手に誰にも扱えないようにしないと、
っと改めて回りを見てると水の音に気が付く、
シャワーの音だな、部屋の奥から聞こえてる水の流れる音、
奥にあるシャワーカーテンだが陰影がカーテンに映っている、
お〜いいな〜エロい、水の止まる音を聞くと、
「部長、これを」
「ありがとう、朱乃」
先輩ともう一人の女の人の声がきこえてきた、
カーテンの向こうで着替えてるのか今朝のこともくっきりと思い出す、
あ、鼻が伸びそうだ、
「・・・いやらしい顔」
言われちゃったか、っと振り向くが子猫ちゃんは羊羹を食べえる、
饅頭はとっくになくなってるから一応食べてくれたんだね、
ごめんねエロくて、だって男の子だもん、
っと思いつつもまたシャワー室の方をみると丁度出てきたのところだ、
先輩は俺を見かけると微笑み、
「ごめんなさい、昨夜はイッセーのお家にお泊りして、シャワー浴びてなかったから、
今汗を流してたの」
たしかに風呂入ってないからな、っともう一人の女性をみてから驚く
いつもニコニコスマイルの大和撫子のもう一人のアイドル、姫島朱乃先輩だな、
大和撫子って言うけどあれたぶん自分を抑えてるのかもな、
強さって意外に脆さも合わせ持つものだからな、
「あらあら、はじめまして。私姫島朱乃と申します、どうぞ以後お見知りおきを」
「こちらこそはじめまして、俺は兵藤一誠って言います」
笑顔で丁重な挨拶にこちらも出来るだけ丁重になるように挨拶する、
うんっと確認するリアス先輩、そして見回しながら。
「これで全員そろったわね、兵藤一誠君。・・・いえ、イッセー」
「はい」
「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ」
「はい」
「悪魔としてね」
なんとなくだがこのシーンリアス先輩のどやって感じがしてビックリだ、
ま〜普通ならビックリするところだけど、
それからソファに座ってお茶を飲んでる、姫島先輩のお茶うめ〜、
にこにこしてる姫島先輩に伝えるとうれしそうだった、
「朱乃、あなたもこちらに座ってちょうだい」
姫島先輩は返事しながら腰をおろすとなんかみんな見てるな、
俺もかなり緊張しつつもみんなを見返してる、
「単刀直入に言うわ、私たち悪魔なの」
いや、なんとなくわかったって言うか悪魔しかないって思ってたし、
ならこっちも気にしなくていいか、
「つまり先輩たちは悪魔で昨日みたいな黒い羽をもったやつらが堕天使かな?」
これは先輩たちがびっくりしてる、さらに俺は息を吸うと
「つまりは神と悪魔と堕天使がいるって事ですね、ま〜考えられる妖怪とかもいそうですね」
子猫ちゃんがびっくっとなっているけど気にしないでおこう、
「あくまで推理ですけど悪魔と堕天使とはこの場合冥界やこっちらで覇権を巡って、
領土やらをかけて戦っているとか?ついでに神の使いである天使は
その二つを問答無用に倒しに来てる感じかな?」
「なかなか鋭いところ突いて来るわね、でも正解よ」
先輩は俺の説明であまり的確だったらしく満足に頷いてる、
「オカルト研究部は仮の姿よ、私の趣味。
本当は私たち悪魔の集まりなの」
だからここに人が来ないのか、となると他にも悪魔居そうだな、
「あの日、あなたは『天野夕麻』とデートしていたわね?」
「そうです、今ちょっと怒りがふつふつと・・・」
念やら気やらもうごちゃごちゃでついでに魔力すら怒りで体からもれてる、
理由は知ってるが女の子に殺されたのならなおさらだ、
リアス先輩たちは俺の怒りを感じてか少し強張ってる、
いかん、いかん自重せねば、落ち着け俺、
「つまり彼女は堕天使だと?」
「そ・・・そうよ、堕天使たちはとあなたを殺すためにあなたと接触した、
殺した理由も簡単な事よ、あなたが所有者だったって事よ」
どうやら俺の殺された理由についてだな、
わかっているけど聞くしかないな・・・。
つづく
後書き
当時これを書いていてふっと思った、イッセーうらやましいぞ!と。
あと馬鹿2人はどうするかな~って思っていたのですが、さっくりと潰しておきました。
上でも書きましたが、あの魔法が今後のあの複線になるとは思ってもいませんでした。
では次回は「life.06:人間、やめました。5」
小説は楽しむから強いんだ!
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