ドリトル先生と不思議な蛸
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第五幕その七
「品性を疑うよ」
「疑うというかおかしいよ」
「そんな人ってね」
「普通に名誉棄損だから」
「訴えられても文句言えないよ」
「人間としてね」
まさにというのです。
「それが簡単に許されるかな」
「食べもの出した位で」
「常識的に有り得ないよ」
「というかの漫画主人公やりたい放題だし」
「お料理が自分の口に合わないだけでお店の中で騒ぐし」
「人間としておかしいよ」
「ヤクザ屋さんと変わらないよ」
その主人公のお話もします。
「日本の新聞記者っておかしな人多いけれど」
「あの主人公もそうだよね」
「物凄く偉そうで反省しないし」
「やっぱり短気だしね」
「文字通りの無頼漢だけれど」
「あんな人がいい人とかね」
「普通に有り得ないから」
無頼漢が主人公ということはというのです。
「肝心のお料理とか食べものでもおかしなこと多いよね」
「かなり反文明的でね」
「野蛮な人ばかり出てるけれどそっちもそうだね」
「どうも野蛮で」
「ハウス栽培批判してたけれど」
「それもよく調べたらおかしいのよね」
「先生も言っているし」
食べもののことも皆言います。
「神様を信じていないと」
「下手をすると自分が一番偉いと思って」
「それでだね」
「創作もおかしくなるんだね」
「例えばだよ」
先生はこうしたお話もしました。
「神様を信じない、信じるのは自分の力だけと言って」
「何か恰好いいけれどね」
「その言葉は」
「言葉自体はそうよね」
「漢も感じるわ」
「うん、けれどそんな人がね」
そう言う人がというのです。
「日本の皇室は反対で北朝鮮の世襲制の共産主義の独裁はいいって言うから」
「ああ、それは駄目だね」
「それ聞いてすぐにわかったわ」
「その人絶対に失敗するね」
「自分の力で生きるって言っても」
「そんなこともわからないならね」
もうそれこそというのです。
「駄目だよ」
「僕もそう思うよ、あの国のことは子供でもわかるからね」
先生も言いました。
「果たしてあの世襲の共産主義と日本の皇室どちらがいいか」
「それ言うとイギリス王室も駄目ね」
ダブダブは言い切りました。
「日本の皇室が駄目なら」
「そうなるね、それは一つの意見でもね」
トートーが続きました。
「そこで北朝鮮がいいとかね」
「あそこ共和国だよね」
チーチーは北朝鮮のことを言いました。
「国名そうだよね」
「それに共産主義って世襲ないよ」
「間違ってもね」
チープサイドの家族はこのことを指摘しました。
「もうね」
「それはないよ」
「そんな国がいいとかね」
老馬も首を傾げさせます」
「その時点でないよ」
「それで日本の皇室は駄目?」
ホワイティも訳がわかりません。
「それ思いきり矛盾してるよ」
「あっちの国民の人達が支持してるか言っても」
このことはポリネシアが言いました。
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