| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百五十四話 それぞれの世界の勇者達その十七

「そうします」
「それではね」
「必ず」
「それじゃあ」
 レオナはここまで聞いて言った。
「楽しみにしているわ」
「是非」
 真は笑顔で返した。
 次の食事の時にその納豆を用意した、だがこの時殆どの面子がこれはという顔になって真に言った。
「大丈夫ですか?」
「やばくねえか?」
 斑鳩と葛城が真にどの顔で言った。
「流石に納豆はな」
「あまりにも癖が強いので」
「日本人でもどうかっていう人多いだろ」
「関西でもかなりメジャーになりましたが」
「それでもな」
「納豆は」
「食べられなかったら僕達が食べるってことでね」
 真はあっさりとした口調で答えた。
「いいんじゃないかな」
「ううん、まあね」
 ルイズも難しい顔で述べた。
「それならいいけれど」
「そうだね」
「ええ、あんたがそう言うならね」
「ルイズも食べられる様になったしね」
「まあね」
 そうなったとだ、ルイズも答えた。
「慣れたし慣れたらね」
「美味しいよね、納豆も」
「ご飯に合ってね」
「身体にも凄くいいしね」
「納豆も食べましょう」
 シャーロックは笑顔で言った。
「食べものですから」
「うん、シャロはそう言うよね」
「はい、食べられたらです」
 それだけでというのだ。
「それだけで違いますから」
「そういえば納豆っておうどんにも合うよね」
 友奈はこの時もうどんが基準だった。
「それじゃあいいよね」
「ですが」
 ここでベスターが言ってきた。
「非常に癖のある外見と匂いであることは事実なので」
「だからですか」
「レオナさんが食べられない場合もです」
「頭に入れてます」
「先程真さんが仰った様にですね」
「そこは安心して下さい」
「それでは」
「しかし本当に凄い外見と匂いだね」
 ヘスティアはその納豆を見て顔を顰めさせていた。
「これは食べものには見えないよ」
「だがこれが美味いのだ」
 建御雷がそのヘスティアに話した。
「だからヘスティアもだ」
「食べるといいんだね」
「お醤油やたれをかけてかき混ぜてだ、刻んだ葱を一緒に入れてもいい」
「そうしてだね」
「ご飯をかけて食べる」
「それが美味しいんだね」
「騙されたと思って食べてみればいい」
 納豆をそうしてというのだ。
「これを機にな」
「じゃあレオナと一緒に食べてみるよ」
「それではな」
「言っておくが納豆は腐ってねえからな」
 ねずみ男もこのことを言った。
「実際に腐ったものを食ったことのある俺が言うぜ」
「君凄い生活してるね」
 ヘスティアはそのねずみ男にこう返した。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧