仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十四話 それぞれの世界の勇者達その十四
「だからお願いします」
「魂が同じだからだな」
それ故にというのだ。
「私なら出来るな」
「あとあの馬鹿も止めるわよ」
ルイズは怪しい料理を作りだしている幸平を指差して言った。
「また悪い癖が出たから」
「思いきり殴りましょう」
ネルヴァは言いつつメイスを出した。
「頭をそうすればいいですね」
「そうして、容赦しなくていいわよ」
ルイズはネルヴァに真顔で答えた。
「殺す気でいってね」
「わかりましたわ」
「しかしこの面子本当に料理上手とそうでない人で差があるな」
烈火も思うことだった。
「そうでない人は凄いな」
「下手に食べたら命に関わるからね」
小金井も言う。
「本当に凄いよね」
「全くだよな」
「俺も食って死ぬレベルの料理があるからな」
白山坊も言う。
「だからな」
「相当にだよな」
「ああ、やばい奴の料理は本当にな」
「洒落になってないよな」
「俺も食って死にかけた位だからな」
「そんな料理こそスサノオが食うべきか?」
プリシラに仕えるアルデバランはふとこう思った。
「あの神様がな」
「それはいい考えですね」
風も同意だった。
「是非スサノオに一服」
「ああ、そうしてやりたいな」
「そうですよね」
「問題はあいつが食欲ないことでな」
「そうしたことに興味はないみたいですね」
「そうだよな」
「残念なことに。おうどんでも」
風は好物のそれの話もした。
「食べそうにないですし」
「ああ、そっちの国のな」
「日本の麺です」
「あれは美味いけれどな」
それでもというのだ。
「スサノオは興味なそうだな」
「そうですね、美味しいですが」
「うどんな、今いる世界じゃ食えないからな」
「うむ、どうしてもな」
ターニャは和真の言葉に頷いた。
「パスタは多いがな」
「そっちはパスタなんだな」
「うむ、南のあの国の料理も多くな」
それでというのだ。
「パスタは結構ある」
「そうなんだな」
「だがうどんはな」
日本のこの麺はというのだ。
「どうしてもな」
「食えないか」
「うむ、残念なことにな」
「だからか」
「ここはだ」
是非にというのだ。
「久し振りに食べてみたいな」
「そうだな、じゃあ今度はそれ食うか」
「紫苑を止めてな」
そうしてというのだ。
「そのうえでな」
「食べよう」
「それではな」
「うどんか、身体もあったまるしな」
ここでろくろも言った。
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