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『Endure』

作者:零那
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『Datura』



委ねられた其の心に未来は無く、悲劇の歯車が咬み合って運命が始まってく。

躊躇したって今更綺麗には生きれないから洗礼は受けよう。

地獄行きの切符くわえて、信じるものは僅かな心の揺れ。

蒼白い三日月がナイフの如く躰の奥迄突き刺さる。
満月に成る迄見届けようか。

きっと此の曼陀羅華と共に揺れる君は美しいんだろう。


 
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