仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十話 眼魔大戦争その十三
「おでんとオリーブが本当に合わないかな」
「それは実際に気になるね」
クルーエルが応えた。
「ではだね」
「今から作ってみますね」
幸平は実際にオリーブを使った西洋風おでんを作ってみた、それは実際に悪くなく中々好評だった。
戦士達は飲んで食べて戦い続けた、それは二日目を経て三日目にもだった。
戦いは続いた、そして三日目も終わりになると。
遂に敵が減ってきた、林檎はその状況を見てその目を鋭くさせた。
「いよいよかしら」
「そうですわね、この決戦もです」
「やっとね」
「終わりが見えてきました」
水花と栗、花梨が続いた。
「ではですね」
「このまま戦っていって」
「敵を全て倒しますわよ」
「そうね、そろそろ私達も限界だけれど」
それでも戦うと言ってだった。
戦士達は戦い続けた、数はさらに減っていき。
はやては戦局を見て仲間達に話した。
「あと一息やで」
「はい、それじゃあ」
「攻撃の手を強めますね」
「そうしていこな」
スバルとティアナに応えた。
「ここは」
「わかりました」
「それなら」
「そのあと一歩で」
それでだ。
「うち等も限界かも知れんけど」
「それでもですね」
「まだあの人達がおられるので」
「ライダーの人達、タケル君達がおる限り」
そうであればというのだ。
「大丈夫や、そやからな」
「残る力を振り絞って」
「そうしてですね」
「戦ってくで」
こう言ってだった。
はやてはスバルとティアナと陣形を組んで戦っていった。やはりはやての闇の力は強く眼魔達を倒していく。
そして実際にだった。
「眼魔達が減ってきたのう」
「そうだね」
油すましと豆腐小僧は戦局を見ている、そのうえで話した。
「次第にだけれどね」
「もう新手は出ないでな」
「徐々にね」
「そうなってきたわ」
「そう、後はね」
アカリも言ってきた。
「このままね」
「眼魔を全て倒す」
「そうすることだね」
「そうしていけばいいわ」
こう二人に話した。
「後はね」
「ただ。そろそろ皆さん限界です」
御成は仲間達の体力の状況を見て言った、見れば誰もが目は死んでいないがそれでも疲労は明らかだった。
「ですから」
「もうじゃな」
「眼魔達を倒したら」
「後はスサノオとの戦いですが」
それでもというのだ。
「何人かの方だけがです」
「戦えるのう」
「そんな風だね」
「左様ですな、では拙僧達も」
是非にと言ってだった。
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