仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十話 眼魔大戦争その八
「西住さん達が」
「あの人達なら問題ない」
箒はみほの知略を知っていて言った。
「ここは下がるぞ」
「全く、何で私はこう言われるのよ」
「ねずみ男さんも貴女のことをわかっているからだ」
箒はルーラに答えた。
「だからだ」
「それでなの」
「そうだ、だからだ」
それでというのだ。
「今からだ」
「下がってなの」
「そしてだ」
そのうえでというのだ。
「食べて寝てだ」
「休んで」
「また戦う、いいな」
「じゃあ行きましょう」
たまはルーラに優しい声をかけた。
「安全な場所まで」
「仕方ないわね」
「はい、それじゃあ」
たまは箒と共にルーラを連れて後方に下がった、そしてそこで休憩を摂った。戦士達は戦いと休息を交互に行っていた。
春虎は今はおでんを食べていた、そのうえで夏目に言った。
「おでん食ってな」
「そうしてですね」
「寝ような」
「はい、そうしましょう」
「ゆっくりと休みましょう」
コンも食べつつ言う。
「やはりです」
「ああ、休む時は休んでな」
「そしてまた戦いましょう」
「それがいいですね」
コンは主に笑顔で話した。
「いつも通り」
「そうだよな」
「しっかりと寝るぜ」
バンは春虎達に笑顔で言った。
「今回もな」
「そうですね、ゆっくりと休んで」
夏目はバンにも話した。
「英気を養うことですね」
「俺っちも寝るしな」
笑ってこうも言った。
「いびきが五月蠅いけれど我慢してくれ」
「それはいいです」
夏目はバンのジョークに思わず笑った、そして言った。
「私達も寝ますから」
「だからか」
「もう眠くて」
それでというのだ。
「すぐに寝られます」
「それじゃあ寝るか」
春虎は食べつつ言った。
「これから」
「そうですね」
「春虎様、寝る時ですが」
またコンが言ってきた。
「しっかりとです」
「寝袋に入ってな」
「そうしてお休み下さい」
こう言うのだった。
「さもないと風邪をひきます」
「それがあるな」
「夏目殿もです」
コンは夏目にも話した。
「しっかりとです」
「寝袋に入って」
「そしてお休み下さい」
「そうするわね」
「ああ、寝てる時が一番やばいからな」
バンもコンの言葉に頷いた。
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