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八条学園騒動記

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第五百九十話 凶悪犯だった警官達その九

「それも絶対にね」
「それはいいね」
「しかも強くてタフ」
「鬼に金棒だね」
「そうなんだ、本当に仕事人みたいに」
 このシリーズの様にというのだ。
「痛快なシリーズだよ、アニメも多いよ」
「アニメもあるんだ」
「そうなんだ」
 漫画だけでなくというのだ。
「そちらもね」
「それだけ人気あるんだ」
「うん、アニメも何十作もあるよ」
「多いね」
「だから二十世紀にオリジナルの作品がはじまって」
 この時代の日本にというのだ。
「それからの作品だから」
「それでなんだ」
「最初の作者さんの後もね」
「千年以上描かれていて」
「漫画やアニメだけじゃなくて」
 ジョルジュは笑って話した。
「小説やゲームにもなっているから」
「多いね、ジャンルも」
「だからだよ」
「沢山の作品があってだね」
「アニメも何十作もあるんだ」
 千年以上の間にそこまで製作されているというのだ、ジョルジュはジミーに自分が好きなものを紹介する者特有の笑顔で話した。
「そうなっているんだ」
「そういうことなんだ」
「うん、そしてね」
「そして?」
「指揮官の人は基本七人に入らないんだ」
「そうなんだ」
「バイクに乗って銃を使う人は七人で」
 そうしたキャラ達はというのだ。
「それで隊長さんもバイク乗る場合があるけれど」
「基本は違うんだ」
「隊長さんはね」
 このキャラはというのだ。
「トレーラー運転して全体の指揮を執る」
「直接は戦わないんだ」
「戦ったら強いけれど」
 それでもというのだ。
「基本はね」
「そうしたキャラなんだ」
「うん、ただ戦うとなったら」
 その場合はというと。
「作品によるけれどね」
「おおむね強いんだね」
「そうなんだ」
 これがというのだ。
「隊長さんもね、おおむね元警察のエリート官僚なんだ」
「連合の警察だね」
「そうだよ、国はそれぞれで中央警察にいる作品もあるけれど」
「連合の警察のエリートだね」
「元ね」
「それがならず者達を集めて」
 ジミーは凶悪犯達をここではこう言った。
「悪人達を処刑させているんだ」
「もう捜査も逮捕も取り調べも栽培も全部抜いてね」
「即座に処刑だね」
「法律で裁けぬ悪を裁く、だから」
「そうなるんだね」
「現実には有り得なくても」 
 そうした凶悪犯達を集めて捜査等を一切抜いていきなり処刑する権限を集めた警官達がいるなぞだ。
「創作としてはね」
「あるってことだね」
「そういうことなんだ」
「それでアクションも凄いんだ」
「エウロパと戦う作品もあるよ」
「黒幕とかでいるんだね」
「もうエウロパは完全な敵だしね」
 ジョルジュもこう言い切った。 
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