八条学園騒動記
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第五百八十七話 開演してその六
「そのままでしょ」
「タイツだね」
「デザイン的にも」
「言われてみればそうだね」
「まああれ体育の時も穿くけれどね」
「そうだね」
「あの時は下着のラインがね」
直接見えなくてもというのだ、蝉玉はスターリングに対してどうかという顔で話した。それはどうかという口調で。
「出ることがあるから」
「問題なんだ」
「体育の時はね」
「だからその上に半ズボン穿くんだ」
「タイツもそのままだとね」
「下着のライン出るんだ」
「そうよ」
実際jにそうなるというのだ。
「これがね」
「じゃあエウロパの昔の連中は」
「下着穿いてない人いたかもね」
「そうなんだ」
「やっぱりね」
「下着は大事だよ」
菅もこう言った。
「トランクスもね」
「そうだよね」
「ラインにしてもね」
「出ない様にする」
「これも基本だから」
服の着こなしのそれだというのだ。
「本当にね」
「だから昔のエウロパの連中は」
「そこが出来ていなかったかもね」
「ましてや穿かないとかは」
下着をというのだ。
「もうね」
「それはないね」
「そう、本当にね」
菅はいつもの口調だが確かなものだった。
「下着も着ないとね」
「汗も吸わないし」
「トイレした後とか」
「そうそう、よくないから」
「だからね」
「下着は着ないとね」
「そちらもね」
「よく昔は日本では女の子下着を穿かないって言われたけど」
菅はさらに話した。
「これがね」
「実はだよね」
「褌とか湯文字だったから」
「ちゃんと下着あったね」
「褌はね」
「当時の日本の下着で」
「今も着けてる人いるけれど」
それでもというのだ。
「昔ながらの下着で」
「今もあるね」
「そうだよ、それで昔は女の人もね」
「褌だったんだね」
「日本ではね、やっぱり下着は穿かないと」
どうしてもというのだ。
「よくないよ」
「そうだね」
「そう、下着はまず確実に穿くから」
蝉玉も言ってきた。
「直接見えない、そしてね」
「ラインもだね」
「そっちもだね」
「見えない様にすることがね」
このことがというのだ。
「大事なのよ」
「だからタイツを穿いて」
スターリングはまた言った。
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