ドリトル先生の野球
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第八幕その七
「いい練習してるね」
「うん、そうだね」
「凄く熱心に走ってて」
「いい汗かいてるよ」
「本当にね」
「毎日ああして汗をかいていたら」
それならというのです。
「健康だろうしね」
「そうでしょうね」
「やっぱり運動って身体にいいから」
「あの人もね」
「健康だと思うわ」
「先生もよく歩いてるし」
「その分健康だしね」
皆は先生のお話もしました。
「やっぱり人間運動しないと」
「さもないと健康を害しもするわね」
「そうなるね」
「そうだね、ただね」
先生はこうも言いました。
「彼はちゃんとしているみたいだけれど激しい運動の後はね」
「ちゃんと整理体操して」
「マッサージとかしてもらうことだね」
「あとお風呂で身体暖めたり」
「ストレッチもすべきだね」
「身体は柔らかい方がいいからね」
だからだというのです。
「ストレッチは是非すべきだよ」
「身体が柔らかいと怪我しないし」
「だからいいのね」
「それでストレッチも忘れない」
「そういうことだね」
「その通りだよ、身体をほぐしておかないと」
先生はこの場合についてもお話します。
「その分怪我もしやすいから」
「ああ、それだね」
「怪我をしたら元も子もないから」
「だからだね」
「怪我をしない為にも」
「身体はほぐしておくべきだね」
「そうだよ、怪我をしたら」
そうなってしまうと、というのです。
「元も子もないからね」
「スポーツ選手には怪我が付きものでも」
「怪我すると本当に辛いから」
「しないに越したことはないわね」
「何といっても」
「だからストレッチはした方がいいよ」
身体をほぐしておくべきだというのです。
「何といってもね」
「そういうことだね」
「それで練習前には準備体操だね」
「それをすべきだね」
「運動をする前もやっぱり身体をほぐした方がいいからね」
そして暖めた方がいいというのです。
「だからだよ」
「毎日ストレッチをして」
「練習の前には絶対に準備体操をする」
「終わったら整理体操」
「事前と事後は大事なんだね」
「そうだよ、若しも」
それこそというのです。
「身体が固かったり冷えていて運動をすると」
「実際に怪我するんだ」
「そうなるんだ」
「だからだね」
「怪我をしない為にも」
「そうした練習も忘れないことだよ」
こう皆にお話するのでした。
「本当に怪我は怖いからね」
「そうだよね」
「怪我したくなかったらね」
「そうしたことにも気をつけないと」
「本当に駄目ね」
「そうだよ、スポーツにも医学は大きく関わってるね」
先生は皆にこのことからもお話します。
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