X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays

今度こそ最後のリメイク、そして完結に向けて頑張りたいと思います。

こんな優柔不断な私を応援してくれる読者の方が1人でもいたら、嬉しいです。

新しいX Dimensions SoldierSをよろしくお願いしますm(_ _)m 

この小説は「家庭教師ヒットマンREBORN！」、「魔法少女リリカルなのはシリーズ」、「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」、「デジタルモンスターシリーズ」の4作品をメインにクロスオーバーした小説で、「ガンダムシリーズ(00、SEED等)」、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」等の作品から設定やキャラが導入されたりします。


【参戦作品と時間軸】
○家庭教師ヒットマンREBORN！
⇒キャラのみ参戦。時間軸は虹の呪い編及び原作終了以降。

○魔法少女リリカルなのはシリーズ
⇒劇場版(Movie 1st・Movie 2nd A's・Reflection・Detonation)のなのはやフェイト等がStrikerSと同じ年齢まで成長したと言う設定で、ストーリー自体はシンフォギアに依存するので基本キャラのみ参戦。デバイスはReflectionとDetonationのものを使用。

またアインスは原作のMovie 2nd A'sでは儀式消滅したが、あるオリキャラの助力によりユニゾン能力の喪失と戦闘力の低下と引き換えに生存していると言う設定。

本小説ではStrikerSにあった機動六課は無く、なのは・フェイト・はやての3人、そしてアインス、ギンガ、他2名(※後に説明)を併せた計7名の魔導師がS.O.N.Gの協力者として派遣される形で響達と行動を共にしている。
※シグナムやヴィータ等のヴォルケンリッターや、スバルやティアナ等StrikerSのキャラ達はミッドチルダ、かつなのは達とは別の部隊にいると言う設定。

○戦姫絶唱シンフォギアシリーズ
⇒ストーリーはGX→AXZ→XVがメインで、XDの設定やストーリーも多少あり。時間軸はGXのキャロル戦(1回目)以降。

○デジタルモンスターシリーズ
⇒デジモンのみの参戦になるが、デジモンアドベンチャーのストーリーを流用する予定。

○ガンダムシリーズ(00、SEED等)
⇒一部のキャラ、設定、能力のみ参戦。

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
⇒一部のキャラ、設定、能力のみ参戦。


また原作で敵だったキャラが味方だったり、原作開始前に死亡していたキャラやストーリー上死亡してしまうキャラが生存したり、復活したりすると言ったオリジナル展開があります。

さらにガンダム00のフェルト・グレイスとアニュー・リターナー、クロスアンジュのアンジュとエルシャ、ガンダムSEED Destinyのルナマリア・ホークが新暦世界の地球またはミッドチルダに転移または転生して、それぞれ下記のような小説オリジナルヒロインとして変化します(※詳細なキャラ設定は後程公開予定)。


○フェルト・G(グレイス)・ハラオウン(19歳)
ガンダム00(1stシーズン)の国連軍の戦闘で1人生き残った後ミッドチルダに転移し、リンディ・ハラオウンの養子(フェイトの義妹にあたる)となった並行世界のフェルト・グレイス。

容姿は基本2ndシーズン時と同じだが、髪はポニテールにせず下ろしており、胸は原作より大きい設定(93cm)。

時空管理局の空戦A＋ランクの魔導師(魔力保有量はSS＋ランク並)となり、新暦世界の特異災害対策機動部二課(後にS.O.N.G)へ派遣された後はルナ・アタックやフロンティア事変等の死戦を潜り抜けている。

使用魔法はミッドチルダ式(魔力光は翡翠色)で、愛機である小説オリジナルの弓型インテリジェントデバイスの『フォトンアーチャー』による射撃魔法・狙撃魔法・砲撃魔法の多彩な遠距離攻撃と、広範囲で味方を回復する高度な治癒魔法を駆使して戦う。


○アニュー・ランスター(20歳)
ガンダム00(2ndシーズン)の20話で戦死し、ミッドチルダのランスター家の長女(ティアナの姉にあたる)として転生したアニュー・リターナー。

容姿は基本原作と同じだが、胸は原作より大きい設定(94cm)。

そして転生前の記憶は失っている為、同じ世界から転移して来たフェルトのことは覚えておらず、フェルトに至ってはアニューと出会う前の時間軸から転移した為、お互いに初対面(ただし、アニューはフェルトに懐かしさを感じてはいる)。

時空管理局の空戦A＋ランクの魔導師(魔力保有量はS＋ランク並)で、新暦世界の特異災害対策機動部二課(後にS.O.N.G)へ派遣された後はルナ・アタックやフロンティア事変等の死戦を潜り抜けている。

使用魔法はミッドチルダ式(魔力光は赤色)で、愛機である小説オリジナルの銃型インテリジェントデバイス『フォトンリターナー』による麻痺等の様々な状態変化が付加された射撃魔法や、魔力刃での近接戦、高い空間認識能力を活かしたファングと言う誘導兵装による全方位からの攻撃、フェルトのように複数を対象にできない反面高い回復力を誇る高度な治癒魔法を駆使して戦う。


○風鳴アンジュ(19歳)
クロスアンジュの第3話でヴィルキスを覚醒できず、ヴィルキスごとドラゴンに撃墜された後に新暦世界へ転移し、風鳴弦十郎の養子(翼の義理の従姉妹にあたる)になった並行世界のアンジュ。

容姿は原作終盤のように髪がセミロングの長さまで伸びており、19歳まで成長している為胸は原作より大きい設定(92cm)。

転移した際のショックでアンジュと言う名前以外の記憶……アルゼナルにいた頃は疎か、ミスルギ皇国の皇女だった頃の記憶も失われており、エルシャのことも当然覚えていない(仮に記憶があったとしても、エルシャとまだ親しい関係でなかった時間軸から転移した為、どちらにせよエルシャのことを覚えていない)。

転移した際に持っていたエクスカリバーと言う小説オリジナルのシンフォギアの装者になり、S.O.N.Gが特異災害対策機動部二課だった時からルナ・アタックやフロンティア事変等の死戦を潜り抜けている。

シグナムによって叩き込まれたアームドギアの両刃剣による剣術での近接戦、そしてエクスカリバーの通常時でも空を飛べる飛行能力を活かした空中でのヒット&アウェイ戦法で戦う。

エクスカリバーはある理由により他のギアのようにイグナイトモジュールやアマルガムを使用できない反面、他のギアを凌駕する独自の決戦機能を持つ。


○ルナマリア・ライトニング(18歳)
ガンダムSEED Destinyのメサイア攻防戦で暴走したシンに誤って討たれて戦死した際、名前以外の記憶を失った状態でミッドチルダに転生した並行世界のルナマリア・ホーク。
　
容姿はほとんど原作と同じだが、18歳まで成長している為、髪はセミロングの長さまで伸びており、胸は原作より大きい設定(92cm)。

転生前と違い孤児であり、数年前までは孤児院に住む民間人であったが、ある事件でフェイトに助けられたこと、そして彼女に対して憧れを抱いたことをきっかけに管理局へ入局し、フェイトに鍛えて貰ったこともあって僅か2年でギンガと同じ陸戦Aランクの魔導師(魔力保有量はSランク並)へと成長する。

フェイトにその才能を買われ、彼女の推薦でS.O.N.Gへの人員補充としてギンガより遅れて派遣される予定だったが、次元震のトラブルに巻き込まれて行方不明になり、意外なところでフェイト達と再会することになる。

使用魔法は近代ベルカ式(魔力光は紅色)で、愛機である小説オリジナルの槍型アームドデバイス『インパルスウォーリア』と高速移動系の魔法を活かした近接戦及び高機動戦を得意とし、フェイトと同じ電気の魔力変換資質を持っていることから彼女に似た戦闘スタイルを持つが、転生後に得た特異体質……ランボと同じ『電撃皮膚(エレットゥリコ・クオイオ)』を持っており、どんなに電圧が高い電撃を受けてもほぼ無傷で、逆にその電撃を体内に帯電させて自身の武器や防具として利用することができる(管理局ではルナマリアの電撃皮膚をレアスキルとして扱われている)等、フェイト以上に電気や雷との相性が良い。


○エルシャ・バニングス(21歳)
クロスアンジュの第13話で幼年部の子供達を失い、さらには自身もミスルギ兵に襲撃されて窮地に陥っていたタイミングで新暦世界に転移し、バニングス家の養子(アリサの義姉にあたる)となった並行世界のエルシャ。

容姿は基本原作と同じだが、21歳まで成長している為胸は原作より大きい設定(100cm)。

彼女と同じように異世界から転移して来たアンジュやフェルトとは違い、シンフォギア装者や魔導師としての素質は持っていない為、S.O.N.Gの母艦の操舵手兼砲手としてサポート方面で活躍する。

上記のヒロイン達の紹介にも記述されていますが小説オリジナルキャラは勿論、小説オリジナルの新しいリングや新属性の死ぬ気の炎、オリジナルのデジモン、デバイス、シンフォギアが登場します。

本小説の主人公は「家庭教師ヒットマンREBORN！」の沢田綱吉と古里炎真、そして準主人公は「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」の立花響と、小説オリキャラの勇真になります。

そしてツナ・炎真・勇真にはそれぞれ複数のヒロインがおり、下記の通りになります。

○ツナのヒロイン
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
八神リインフォース・アインス
フェイト・T・ハラオウン
フェルト・G・ハラオウン
アニュー・ランスター
風鳴アンジュ
雪音クリス
セレナ・カデンツァヴナ・イヴ
エルシャ・バニングス
イーラ・ディストルツォーネ(※小説オリキャラ)
海鳴沙耶(※小説オリキャラ)
エテルノ・フィルマメント(※小説オリキャラ)

○炎真のヒロイン
天羽奏
高町なのは
八神はやて
風鳴翼
ギンガ・ナカジマ
月読調
暁切歌

○勇真のヒロイン
立花響
小日向未来
ルナマリア・ライトニング
エルフナイン


最後に本小説の各世界観についてご紹介します。

○ 7³(トゥリニセッテ)の世界

【所属作品】
家庭教師ヒットマンREBORN！

【概要】
ツナと炎真、そして沙耶が住む地球の名称。

『7³(トゥリニセッテ)』と呼ばれる『ボンゴレリング(ボンゴレギア)』、『マーレリング』、『アルコバレーノのおしゃぶり』の力により創造された世界で、マフィア達のリングや『死ぬ気の炎』を使った裏社会の抗争が多いが、その抗争も虹の代理戦争後少なくなり、他の世界に比べると平和な世界。


○新暦世界

【所属作品】
魔法少女リリカルなのはシリーズ
戦姫絶唱シンフォギアシリーズ

【概要】
なのはとはやての故郷であり、響らシンフォギア装者達が住む地球の名称。

超常的な力を秘めた『聖遺物』や『ロストロギア』により、地球は疎か次元世界さえ揺るがすような下記の大きな事件が過去に勃発した。

○新暦2034年
『PT(プレシア・テスタロッサ)事件』(※Movie 1st)
『闇の書事件』(※Movie 2nd A's)

↓ 2年後

○新暦2036年
『PM(フィル・マクスウェル)事件』(※Reflection〜Detonation。小説オリジナル設定でそう呼称する)

↓ 7年後

○新暦2043年
『ルナ・アタック』(※シンフォギア無印)
『フロンティア事変』(※シンフォギアG)

いずれの事件も魔導師やシンフォギア装者達の活躍により解決。

その1年後の新暦2044年に響達が所属している『特異災害対策機動部二課』は国連の直轄下にて超常災害対策機動部タスクフォース『S.O.N.G』として再編成され、二課時代から共に戦ったなのは・フェイト・はやて・アインス・フェルト・アニューの6名と、新たに加わったギンガの計7名の時空管理局の魔導師達が派遣された。

響やなのは達は救助活動や聖遺物回収の任務をこなしながらも平和な日々を過ごしていたが、新たな敵である錬金術師の『キャロル・マールス・ディーンハイム』と『自動人形(オートスコアラー)』達との戦いに身を投じ、響・翼・クリスはエルフナインの助力によって得た魔剣ダインスレイフによる『イグナイトモジュール』の力と、なのは・フェイト・はやて・アインス・フェルト・アンジュ・アニュー・ギンガ達の援護によりキャロルを撃破、暫しの平穏を得る。

【補足】
本小説の翼は私立聖祥大附属小学校に通っていた過去があり、なのは・フェイト・はやて・アリサ・すずかとは幼少期からの親友。

特になのはに至っては、叔父の弦十郎となのはの父の士郎が学生時代からの親友で、士郎がかつて翼の父である八紘のボディーガードを務めていた縁があることから、幼稚園の頃からの幼馴染み(因みに幼少期の翼はフェイトのようになのはに依存するようにくっついていた時期があった)。

シンフォギアシリーズの人類の意思疎通を妨げ、相互理解を阻む呪いである『バラルの呪詛』は新暦世界で生まれた生命体全てにバラルの呪詛が刻まれているが、『ある出来事』をきっかけに浄罪された響と未来、魔力の源であるリンカーコアを持って生まれたなのはとはやてはバラルの呪詛から除外されている。

さらにノイズの位相差障壁や人体の炭素転換効果、アルカ・ノイズの解剖機関による分解効果はなのはやはやて、ミッドチルダ等の異世界出身であるフェイト・アニュー・ギンガ、そして異世界から転移して来たツナ・炎真・フェルト・アンジュと言った異世界の出身者やリンカーコアを持つ者達に対しては何故か効果が無いと言う設定の為、本小説ではツナやなのは達はノイズとアルカ・ノイズを倒すことが可能。


○デジタルワールド

【所属作品】
デジタルモンスターシリーズ

【概要】
不思議な生命体『デジタルモンスター』……通称『デジモン』達が暮らす、あらゆるものが全てデータまたはプログラムで構成されている世界で、デジモンアドベンチャーのデジタルワールドとほぼ同じ構成である。

新暦世界に隣接しており、不和や憎悪等で争いが絶えない新暦世界から発せられる負のエネルギーの影響でダークエリアから強力な暗黒デジモン達が次々に生まれていき、デジタルワールド自体が次第に暗黒の力に汚染されて歪みつつあった。

それを打開すべく、デジタルワールドの安定を望む者『ホメオスタシス』は新暦世界またはその他の世界から、死ぬ気の炎の女神の力により生み出されたリング『女神の7³(デーア・トゥリニセッテ)』に選ばれし者達ーー『選ばれし戦乙女』と、選ばれし乙女達を守護する3人の勇者ーーツナ・炎真・勇真を召喚するのだった。

【補足】
本小説ではデジモン相手に通常兵器は勿論、魔法やシンフォギアを持ってしても倒せないので基本デジモンでしか倒せないが、死ぬ気の炎と言った精神の強さが反映されるエネルギーを用いれば、人間でもデジモンを倒せる設定(デジモンセイバーズのデジソウルのようなもの)。

そして、今回響やマリア、奏等女神の7³のリング所有者達はパートナーデジモンの完全体以上の進化はデジモンアドベンチャーの紋章の代わりにリングが必要になるという設定。


○並行世界

【所属作品】
戦姫絶唱シンフォギアXD Unlimited
ガンダムシリーズ
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 等

【概要】
新暦世界と似ているが、人物や歴史等異なるところがある世界。

フェルト・アニュー・アンジュ・エルシャ・ルナマリアが新暦世界またはミッドチルダに転移または転生する前にいた世界等、複数存在する。

完全聖遺物『ギャラルホルン』が開いたゲートを通れば並行世界に行くことは可能だが、ゲートを通過できるのはシンフォギア装者、そしてデジヴァイスを持つ者だけである。