ガルパ☆ピコ Withしおん
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Pico04 ロックンロールベイベェ↑↑(テンション爆(´∀`∩)↑age↑)
前書き
お久しぶりです。
ネタが浮かんだんで更新です。
今回の登場キャラ(名前だけ含む)は
美竹蘭(蘭)
青葉モカ(モカ)
上原ひまり(ひーちゃん)
宇田川巴
羽沢つぐみ(つぐちゃん)
宇田川あこ(あこ)
御神亜麻音
青葉帆乃花
和奏レイ(レイヤ)
佐藤ますき(マスキング)
大和萌々(萌々)
湊由愛(由愛)
桐ヶ谷透子
広町七深
月島まりな(まりなさん)
です。
それではどうぞ。
ある日の夜の羽沢珈琲店。
その一席にAfterglowの面々と+2が集まっていた。
その+2っていうのは私・御神亜麻音(羽沢珈琲店のバイト上がりで直行)と私が活動するバンド・Sublimatumでマネージャー(兼Dr.&Ba.)の青葉帆乃花である。
帆乃花は私と同級生で学校も同じ羽丘。
そして、『青葉』という苗字で察せれるとおり、モカの実姉である。
性格は・・・・「紗夜+つぐ」÷2ってところかな。
性格からも解るとおり、彼女は羽丘の風紀委員を務めている。
故に日菜・(友希那)・リサ辺りには苦手意識を持たれているらしい。
それはもう「取り締まる方と取り締まられる方」だろう。(遠い目)
だがしかし。そんな帆乃花も実妹であるモカにかなり甘い。
言ってしまえば帆乃花は超ド級のシs・・・「何か言ったかしら?亜麻音ちゃん?」・・・・イエナンデモゴザイマセン。(_○/|_ ゴメンナサイ)
閑話休題。
今、この場はAfterglowのこの前のライブの感想披露の集まり。
ここで気になる人も多いだろう。
「何故、私達がこの場に居るのか・・・?」って事を。
答えは単純明快。それは・・・
私達がAfterglowのマネージャー+指導役?だからだよ。
あ、因みに「勉強面(特に蘭&ひまり)」も含めてな。
「・・・亜麻音、誰に説明してんの・・・・??」(ほのちゃん)
「だって、初登場だし説明しとかなじゃん?」(あーちゃん)
「ふぅん・・・それはそれでいいけどさぁ」(ほのちゃん)
「何?」(あーちゃん)
「何で「」の後の()が渾名なのさ」(ほのちゃん)
「メメタァだし。そんなのミクロン、ミクロン気にすんなって」(あーちゃん)
「他人のアイデンティティパクらないでよ・・・・」(ほのちゃん)
「いや、誰の?!」(あーちゃん)
「さぁ?」(ほのちゃん)
「えぇ・・・・・」(あーちゃん)
「おねーちゃん。ちょっとぉ~・・・・」(モカ)
「あぁ・・・はいはいどした?」(ほのちゃん)
帆乃花がモカに呼ばれた事で話は中断となった。
まさか・・・・そんな事ないよね?
在ったら在ったでその誰かがクシャミしてるだろうよ。
同時刻、桐ヶ谷家
この町内・・・・都内でも有数の呉服屋を営むこの家の一人娘、桐ヶ谷透子は
この界隈で有数名門お嬢様学校、月ノ森女子学園の中等部に通う3年生である。
彼女は今、同じ学校に通う友人の広町七深と電話をしていた。
「くちゅんっ・・・・・」(とーこ)
『どしたの?とーこちゃん、風邪?』(ななみ)
「え・・・?いやそんなはずはないんだけどなぁ・・・・」(とーこ)
「だったら、誰か噂でもしてるんじゃないの?」(ななみ)
「え~・・・?あたしの?悪い噂じゃないと良いんだけど」(とーこ)
「大丈夫だよ~。きっといい噂だよ~」(ななみん)
「そうだといいんだけど・・・・」(とーこ)
「大丈夫だって。・・・・あ」(ななみ)
「え・・・・どうしたの?ななみ」(とーこ)
「もしかしてとーこちゃんのセリフを使った人が居るんじゃないの~?」(ななみ)
「それであたしがクシャミしたって?あはは・・・まさか~」(とーこ)
「いやいや、それはどうかな~??」(ななみ)
「え、ちょっと怖いこと言わないでよ・・・・」(とーこ)
「で、とーこちゃん、今日私に何か用事?」(ななみ)
「あっ・・・そうだった。ななみ、明日の事なんだけどさ・・・」(とーこ)
透子は七深の発言が冗談だと思ってそのまま流していたが、実は七深の予想は的中していた。
なお、この真実を透子と七深が知る事になるのは1年後の話である。
話の舞台は戻って羽沢珈琲店。
「はぁ~・・・・・おねーちゃん、そこだよぉ・・・・」(モカ)
「はいはい・・・・。此処ね・・・(マッサージ中」(ほのちゃん)
「いやぁ~今日も最高だったなぁー!!」(ともちん)
「あっ、今日の感想もう出てるよ!!」(つぐちゃん)
「おっ、ホントo(゚Д゚)か!?」(ともちん)
巴が身を乗り出して食いついた。
「へぇ・・・・早いじゃん」(あーちゃん)
「みせて、みせて!!」(ひーちゃん)
私が感想の早さに驚き、ひまりがその感想の内容をひまりに聞いた。
「えっとね・・・・巴ちゃんのドラム、『スッゴイカッコよかった』って!」(つぐちゃん)
「へへっ、やっりぃ~」(ともちん)
感想に対して喜びを見せる巴。
この様に対して私はボーイッシュなアイドルを何故か思い浮かべた。
「きゃっぴぴぴぴーん!」とか言ったらファンがすぐさま離れるだろう。
誰も望んでも居ないし、得もしないだろう。
それを「Σ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ」で収束?
本家と遜色ないクォリティで出来る巴だとしても無理だろう。
「・・・・Q.E.D.」(あーちゃん)
「何が?」(ほのちゃん)
「巴が・・・・何でもないわ」(あーちゃん)
「あたしがどうかしたんですか?」(ともちん)
「何でもないったら何でもないの。忘れて。いいね?」(あーちゃん)
「アッハイ」(ともちん)
「つぐ、次」(あーちゃん)
「は、はい・・・・・」(つぐちゃん)
私はつぐに次に行くように促す。
「『ベースの娘、可愛かった』って!ひまりちゃん!」(つぐちゃん)
「やったぁ!」(ひーちゃん)
ひまりは屈託のない笑顔で喜ぶ。
「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」(あーちゃん)
私はその笑顔を見てダメージを負った。
こういう屈託のない笑顔には大ダメージな私である。
こころの前だと最悪昇天寸前になって美咲のお世話になるからな。
だが大丈夫だ。これは・・・・名誉の負傷だ。
我が生涯に一片の悔いなし・・・・。
「またかよ。『我が生涯に一片の悔いなし』て。死んどるやないか」(ほのちゃん)
「え、ちょっ・・・大丈夫ですか!?亜麻音先輩!?」(ひーちゃん)
「大丈夫だ・・・・問題ない」(あーちゃん)
「イー●ックネタはフラグですな・・・・。蘭」(モカ)
「いや、私に振らないでよ。モカ」(蘭)
「うん。次行こうぜ。つぐ」(ともちん)
「う、うん・・・そうだね。巴ちゃん」(つぐ)
巴がつぐに次に行くように促す。
「『ギターのソロ、鳥肌立った!!』って。モカちゃん」(つぐちゃん)
「まぁ・・・モカちゃんは天才ですからねー」(モカ)
「そうそう。私の妹だもん」(ほのちゃん)
「得意気だね。帆乃花。解からんでもないけど」(あーちゃん)
「でしょでしょ?流石は私の妹・・・(むぎゅっ」(ほのちゃん)
「わっ・・・・。ちょっと、おねーちゃんっ////」(モカ)
あっ・・・・・。帆乃花のスイッチ入っちゃったわ。
帆乃花って普段は真面目キャラなんだけど妹のモカに対してだとこうなんだよ。
もうね・・・超重度のシスコン。
モカに抱きつけば・・・もうヤベェ。
自分の満足するまでありとあらゆるまで堪能しまくる。
あ・・・今、モカの胸揉んでるよ。帆乃花。
完全な「百合ぃ・・・」だよ。
私は止めない。
唯唯、珈琲を飲んで見守るだけである。
この中に介入?
やだね。死んでもゴメンだよ。
モカの無事を祈るだけである。
それは・・・蘭・ひまり・巴も同様のようだ。
その証拠として私と同じく無言でブラックコーヒーを飲んでいる。
暫く帆乃花の堪能は続く。
そして・・・・
「・・・・おねーちゃんのバカ。もうおねーちゃんなんて嫌い」(モカ)
「モカちゃんが私のこと、嫌い・・・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!」(ほのちゃん)
帆乃花がモカに「嫌い」と言われ、真っ白に燃え尽きていた。
誰も帆乃花を慰めはしない。だって毎回このオチだし。
そして慣れのせいか誰も気に留めてはいなかった。
モカは・・・ダメージが大きかったので私が頭を撫でて慰めている。
故にモカちゃん、私の膝の上。
「次・・・・行こっか」(あーちゃん)
「そ、そうですね・・・・」(つぐちゃん)
私はつぐに次へ行くよう促す。
「『歌声に痺れた!!』って。凄いね、蘭ちゃん!」(つぐちゃん)
「べ、別に・・・////フツーだよ・・・・////」(蘭)
「照れちゃって・・・・。可愛いな。もう・・・」(あーちゃん)
「・・・・//////」(らん)
「亜麻音先輩・・・追撃やめましょうよ・・・」(ともちん)
「ゴメン・・・つい・・・」(あーちゃん)
「や、やったね!大成功だったよ!!」(つぐちゃん)
「つぐは何て書いてある?」(ひーちゃん)
「えっ?私は・・・・・」(つぐちゃん)
そう言ってスマホをスクロールし、自分の感想を探すつぐ。
だが・・・・・・無いみたいね。
『大天使・ツグミエル』に魅了されたんだろう。うん。
何故かしら気不味い雰囲気が漂う。
「ま、まあ、つぐは全然問題なかったからな!!」(ともちん)
「一回もミスらなかったもんね!!」(ひーちゃん)
「そうそう。完ペキすぎて皆、見惚れたのよ!!」(あーちゃん)
「うん。『いつもどおり』だった」(蘭)
「良かったよー。つぐー」(モカ)
「そうそう。文句も全然ないって!!」(ほのちゃん)
私達は懸命にフォローする。
「あ、あはは・・・。そんな事ないよ・・・・・」(つぐちゃん)
そう返してるものの、つぐ、絶対『私・・・・もっと努力しなきゃ・・・!!』とか思ってるだろうな・・・・。なんとなくだけど察せれるぞ。
その後、なんやかんやで解散となった。
それから・・・その後。 つぐみの自室。
つぐみは自室のベッドでスマホ片手にフリル付きのクッションを抱え、
「・・・とは言ってもどうしたら・・・・」(つぐちゃん)
思いっきり思い悩んでいた。
それは勿論、「自分の個性」についてである。
亜麻音はつぐみの事を「大天使ツグミエル」とか「神ってる普通」とか評してはいるが、つぐみ自身、「亜麻音先輩はある意味特殊な分類」と思っているので
あんまりアテにしていなかった。
「ん・・・・?」(つぐちゃん)
丁度、タイミングが良いのか悪いのか。
つぐみのスマホにはヘヴィメタルバンドの演奏動画が映し出されていた。
それは良くも悪くもインパクトがあった。
暫く、その動画を見ていたつぐみ。
「( ゚д゚)ハッ!・・・・これだっ!!」(つぐちゃん)
どうやら何か閃いたようだ。
翌日、羽丘のブレザー姿の蘭・巴・ひまり・モカ・・・それに帆乃花。
それに今日は(包囲網による)完全オフ日な私も一緒だ。
今はさーくる☆からの練習帰りである。
「・・・・どうしたんだろーね、つぐ。練習休むなんて」(ひーちゃん)
「具合でも悪いのかなぁ・・・・?」(ともちん)
「何か、知ってる?亜麻音?お昼休み生徒会で一緒だったんでしょ?」(ほのちゃん)
「え・・・?ううん。何にも。別に変わった所も無かったけど・・・」(あーちゃん)
そう話してると蘭が何か気付いた。
「ねぇ・・・・あれ、つぐみじゃない?」(蘭)
その先の視線にはつぐの姿があった。
何処かへ急いでいるようだった。
「ホントだ。何してるのかな・・・・?」(ひーちゃん)
「じゃあ、行くか・・・・」(あーちゃん)
「ああ、そゆこと。仕方ないわね」(ほのちゃん)
「「「「えっ・・・・????」」」」(蘭・モ・ひ・巴)
こうして私達はつぐを尾行することにした。
つぐを追って到着したのは「KOCK HOOK」。
此処は確か、パンク系の服飾を扱うお店だ。
私もあこと共に何度か訪れたこともあって店員さんには常連扱いされている。
あ、ついでに何着か買っていこう。
あこも喜びそうだし。
つぐは何着か手に取って試着室に入る。
その間私は自分の買い物に勤しむ。
そして私も自分の欲しいのを手に取って試着室へ・・・・・。
「亜麻音先輩!?」(ともちん)
「まぁ・・・フツーに買い物してれば怪しまれないんじゃない?」(ほのちゃん)
「亜麻音先輩、こういうお店来るんだ・・・・」(ひーちゃん)
「あぁ、そういえば、『あことよく来るから常連』って言ってたな」(ともちん)
「へぇ・・・あこちゃんと仲良いんだ。亜麻音先輩」(ひーちゃん)
「あぁ。あこも亜麻音先輩のこと、『ソラ姉』って慕ってるしな」(ともちん)
「へぇ・・・・そうなんだ」(ひーちゃん)
「・・・尾けてきちゃったけど・・・」(蘭)
「そんなの今更よ」(ほのちゃん)
「ま、良いんじゃない?気になるし」(モカ)
そう話してるとつぐみが試着室から出てきた。
「あっ。出てきたよ」(ひーちゃん)
全身をパンク系の服で身を包んだつぐみ。
「「「「「つぐ・・・・似合ってねぇ・・・・・」」」」」(蘭・モ・ひ・巴・帆)
尾行してた五人の想いがシンクロした瞬間だった。
「つぐ・・・・」(ともちん)
「似合ってない・・・・」(モカ)
「あんなのつぐみらしくない・・・」(蘭)
「あそこまで似合ってないのも珍しいわ」(ほのちゃん)
つぐみ、散々な謂われ様である。
「でも、つぐの気持ちの表れでも有るんじゃない?」(あーちゃん)
私は試着を終えた状態で皆に合流した。
全員・・・・暫く私の方を見て固まっていた。
「えっと・・・・・似合って・・・ないかな・・・?」(あーちゃん)
私は気まずそうに皆に尋ねた。
「「「「「亜麻音(先輩)、これ以上ないくらいに似合ってる!!!!!」」」」」(蘭・モ・ひ・巴・帆)
またもや、尾行してた五人の想いがシンクロした瞬間だった。
「亜麻音・・・・・」(ほのちゃん)
「亜麻音先輩・・・スゴイ・・・」(ひーちゃん)
「これ以上無いくらいに似合ってる・・・・」(モカ)
「これはあこが何度も誘うのも納得だな」(ともちん)
「亜麻音先輩らしさが際立ってる・・・・」(蘭)
「あ・・・・ありがと・・・・//////」(あーちゃん)
まさかのベタ褒めに私は恥ずかしくなってしまった。
なので、逃げるようにその服のお会計に向かった。
そんな私を見送る中、ひまりが「あっ・・・」と何かを思い出した。
そしてその疑問を口にした。
「ねぇ・・・さっき亜麻音先輩が言ったのってどういう意味なんだろ?」(ひーちゃん)
「多分・・・つぐみは変わろうとしているのかもしれない」(ともちん)
「つぐ・・・・」(ひーちゃん)
私がお会計を済ませた後、皆は解散した。
翌日。らいぶはうす・さーくる☆。
その控え室で私達はつぐみの到着を待っていた。
因みに私と帆乃花はSublimatumのライブを終えている。
つぐに何かあった時の代打として登板できるようにそのまま残っている。
残りの「リトム(Sublimatumの略称)」メンバー、
萌々・由愛・レイヤ・マスキングは帰宅済みである。
「つぐ、遅いね・・・・」(ひーちゃん)
「そうね。心配よね・・・・」(あーちゃん)
私とひまりが話してると控え室のドアが勢いよく開け放たれた。
そこに入ってきたのは・・・・・誰だよ。
オールバック・グラサン・チェーンネックレス・刺付きライダースーツ・メリケンサック・・・・・・。
こんなヤーさんっぽいの居たっけ?
巴を始めとする皆は「(°д°)」てなっている。
モカは・・・・何時もどおりだった。
こんな時でも平常とはモカちゃん恐れ入るわ。
「シャァっ・・・・やってやろーぜ、オメェ等!!」(????)
おい・・・。その声まさか・・・よぉ・・・・
私的には超信じたくないんだけどさぁ・・・・・・
言わせてもらおうか・・・・。うん。
皆もきっと同じ気持ちだろう。
「「「「「「つ、つつつつつつ、つぐぅーーーー!!!!????」」」」」(蘭・モ・ひ・巴・帆・亜)
ど う し て こ う な っ た ぁ っ !?
ライブは・・・・・お客が皆、唖然になったのは言うまでもない。
違う意味で伝説になったのも言うまでもない。
まりなさんに「つぐみちゃん、どうしてこうなったの?」と散々ツッコまれたが、胃薬片手に一生懸命この現実から目を背けたい私はノーコメントを一貫し、帆乃花に慰められていたのはステージ裏での余談である。
今回は胃薬なしで乗りきれるかと思ったのに。そうはいかなかった。
その夜の羽沢珈琲店。
ライブ後の何時もどおりのライブの感想の披露・・・・・・
なのだが、依然としてつぐの衣装は変化なし。
それに態度も・・・・全然違うし。
何処となく、気不味い雰囲気が漂っていた。
「「つ、つぐ・・・・・」」(ひーちゃん&あーちゃん)
「Oh,Yeah…」(TSUGUMI)
明らか一人だけ別世界。
「凄い盛り上がりだったな・・・・」(ともちん)
「yeah・・・」(TSUGUMI)
巴も顔が引き攣っていた。
「・・・・ダメ・・・・・」(蘭)
「んー?」(モカ)
「どうしたの?蘭ちゃん?」(ほのちゃん)
「Oh,Yeah…?」(TSUGUMI)
「やっぱり、ダメ!!こんなのつぐみじゃない!!」(蘭)
蘭は泣きながら飛び出していった。
「あっ・・・・」(つぐちゃん)
「直ぐ飛び出す・・・・」(モカ)
「亜麻音、悪いんだけど・・・・」(ほのちゃん)
「あー、はいはい。んじゃあ行ってくるわ」(あーちゃん)
「うん。よろしく」(ほのちゃん)
私は蘭を追って羽沢珈琲店を後にした。
その後、近くの公園のブランコにいた蘭を発見し、暫く慰めていた。
そして、蘭の気持ちの整理の為に、蘭を私の家に泊めることにしたのだった。
時間は戻り、蘭が飛び出してそれを亜麻音が追って退店した後の羽沢珈琲店。
「あぁ・・・」(つぐちゃん)
「つぐ・・・・やっぱこれ、無いよ」(ともちん)
蘭を引き止めようとしたつぐみに巴によってド正論な通告が為された。
それにひまり・モカ・帆乃花も賛同し、お開きとなったのであった。
それから・・・その後。 つぐみの自室。
つぐみは自室のベッドでスマホ片手にフリル付きのクッションを抱え、
「はぁ・・・『無い』かぁ・・・・」(つぐちゃん)
再び悩んでいた。
「ん・・・・?」(つぐちゃん)
つぐみのスマホにはPastel✽ Palettesのライブ動画が流れていた。
曲は『しゅわりん☆どり~みん』である。
「ああっ・・・!!これだ!!!」(つぐちゃん)
つぐみが思いついたのはなんだったのだろうか。
それは後々のお楽しみである。
続け。
後書き
如何だったでしょうか。
今回は自作品のネタが登場しない代わりにキャラの登場人数多いです。
オリキャラが亜麻音以外にも増えました。
本編よりも先に登場しちゃいましたね。
今書いてる途中の本編の最新話から登場予定です。
それと同時に萌々・由愛・帆乃花の詳細設定も投稿したいと思ってます。
なので、その時をお楽しみに。
そして、今回は
RASからレイヤ&マスキングが、モニカから透子ちゃん&七深ちゃんがゲスト出演。
この4人も本編で登場予定なのでその時をお楽しみに。
次回のPico05では活動報告で予告したあの人物が。
そして、RASからあの人物とあの人物が登場予定です。
パスパレ回だから1人は予想つくよね・・・?
それでは次回のPico05 でお会いしましょう。
ではでは。
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