『零点の生き方』
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『交われない世界』
親にも家庭にも恵まれている人は、愛を与えられないと生きてけないのだろう。
誰といても何をしていても、大事にされていないと気が済まない。
愛され慣れていると、きっと大事なものを見落としていると思うのは、愛されずに生きてきた人間のヒガミなのだろうか?
愛されて当然と思って生きてきた人は、愛を失った時きっと絶望してしまうんだろう。
そして大きな大きな挫折を味わい、とことん傷つくんだろう。
可哀想だなぁなんて思ってしまうのは此の心が醜いからなんだろう。
愛されて生きてきた人と、愛されずに生きてきた人が共に生きてくのは、根本からしてすごく難しいことに気付いた。
所詮わかりあえる筈が無いからだろう。
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