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『君へ』

作者:零那
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『2020.3.18』



車で迎え来てもらってそのまんまパジャマでおうちへ。
3人一緒にお昼ご飯。
してもらってばっかりで役に立てない。

背の高いグラスや、バランス悪くなるものがトレーに乗ってると怖くて持てない。
落としたら、それこそ迷惑になるから。

君に「こぼすよ」「危ないよ」って、もう言えない。今は自分の方が出来ないから。
こんな体がもどかしいし悔しい。

家の中の色んなものが色々変わってて、何が何処に在るのかも解らなくなって...こんなんで家事も育児も本当に大丈夫なのかなって不安が募るけど...

今は考えないように見ないようにしてる。帰ったら慣れるしかない。覚えるしかない。やるしかない。
だから今はマダ見ない。


 
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