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『君へ』

作者:零那
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『2020.3.11』



急に現れるあなたにビックリした。お昼、まだ面会時間じゃなかったから降りた。

ポカポカ暖かい昼休み。君にも逢えて心温かくなる。
今日の内緒話は特に無さそう。うん、無いなら無いで其の方がいい。ストレスなんてものは無いに越したことはない。

君とあなたが2人で居ることが段々当たり前になっていってる。今度3人になったら逆によくないのかな...なんて不安になる。

バイバイはいつもちょっと淋しくなるね、どうしても。君は慣れただろうけど...。


 
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