ドリトル先生の林檎園
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第八幕その五
「アメリカのお料理は実は美味しいよ」
「そうだよね」
「あの国はね」
「お料理悪くないよね」
「お肉のお料理だけじゃなくて」
「他のお料理もね」
「美味しいよ」
動物の皆もこのことはよく知っています。
「ボリュームもあるし」
「それでいてお値段も安いし」
「お料理は悪くないよ」
「あの国のお料理色々言われてるけれど」
「うん、イギリスよりもずっとね」
まさにというのです。
「いいよ」
「だよね」
「林檎を使ったお料理にしても」
「アメリカは広いけれどいい土壌の場所も多いし」
「そのこともあるし」
「素材もよくて」
「そう、あの国のはじまりは」
このことからお話する先生でした。
「イギリスからの移民からはじまったけれど」
「それでもだよね」
「アメリカのお料理はね」
「今はイギリスよりずっと美味しいね」
「本当に」
「土壌がよくて」
それにというのです。
「世界中から移民も来たしね」
「そのことも大きいね」
「イギリスからだけじゃないからね、あの国は」
「フランスやイタリアからも来てるし」
「日本や中国からもね」
「世界中から移民が来て」
「そのそれぞれの国の料理も入っていますからね」
トミーは林檎のケーキを食べながら言いました、そのケーキもかなりいい味で食べていて楽しいです。
そしてです、こうも言いました。
「だからね」
「美味しいよね」
「そうなんですよね」
「軍隊の食事も」
それもと言う先生でした。
「アメリカとイギリスじゃね」
「全く違いますからね」
「最近イギリスの軍隊の食事も変わって」
「あっ、何かレーションも」
「結構いいって言われているけれどね」
「動画サイトとかで言ってますね」
トミーはこちらから得た知識を出しました。
「そうでしたね」
「はい、そうしたところでね」
「イギリス軍の食事が紹介されていて」
「それを見るとね」
「美味しいですね」
「うん、結構ね」
そうだというのです。
「これがね」
「そうした評判ですね」
「イギリスも変わってきたかな」
「そうかも知れないですね」
「うん、そう思うと」
それならというのです。
「イギリスは違うかな」
「そうなったかも知れないですね」
「ただね、アメリカ軍はね」
今度はこの国の軍隊のお話をしました。
「もっとよさそうだよね」
「そうみたいですね」
「あの国はね」
「沢山の国から移民が来て」
「そう、そしてね」
それでというのです。
「そのお料理も入ってきているから」
「軍隊の食事も違っていて」
王子も言います。
「イギリスよりずっといいかも知れないね」
「本当にね、そう思うと」
まさにというのです。
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