| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千九百九十五話  振り返ってみて

第七千九百九十五話  振り返ってみて
 日本は今回の大会の守備のことから妹さんに言いました。
「やはり本当に強いチームは守備もです」
「いいですよね」
「黄金時代の西武にしても」
「あのチームは凄かったですね」
 万全の投手陣だけでなくです。
「どの人もダイアモンドグラブ賞獲得出来る位でした」
「そして昭和五十年代前半の阪急も」
「二遊間と外野が特に」
 勿論ファーストもサードもよかったです。
「そして逆に八十年代後半の巨人は」
「外野特にセンターが問題でしたね」
 当時はクロマティ選手でした。
「そこをシリーズで突かれて」
「負けていますし」
「とかく守備はですね」
「大事です」
 ナインのそれはというのです。
 ここまでお話して日本は言いました。
「今回の大会も然りです」
「あの内野陣の守備ではですね」
 負けるべくして負けた、そう言うしかないと妹さんも思いました。とにかく今回は守備が問題でした。


第七千九百九十五話   完


                 2019・9・9
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧