| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

麗しのヴァンパイア

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第百六十六話

               第百六十六話  牛乳の栄養は
 華奈子と美奈子はおやつのプルーンと牛乳を楽しんだ後で自分達の部屋に戻った、ここで美奈子は華奈子に話した。
「牛乳は確かに栄養があるのよね」
「そうそう、蛋白質とかカルシウムとかね」
 華奈子も自分の席から応えた、美奈子も自分の席にいる。
「凄く身体にいいのよね」
「だからいつも飲んでいることはね」
 自分達がと言う美奈子だった。
「いいことよ」
「そうよね」
「それで果物はビタミンも豊富だから」
 それでというのだ。
「この組み合わせはね」
「ただ美味しいだけじゃないのね」
「凄く身体にもいいから」
「尚更いいのね」
「そう、だからね」
「あたし達はこのまま飲んでもいいのね」
「そう思うわ、それに牛乳飲んだら」
 美奈子は華奈子に笑顔で話した。
「背が高くなって胸もね」
「あっ、胸もなの」
 華奈子はその言葉に笑顔で応えた。
「大きくなるの」
「そうみたいよ」
「だったらね」
 華奈子は美奈子にさらに言った。
「どんどん飲んでいけばいいわね」
「華奈子も胸欲しいわね」
「そりゃね、それ美奈子もでしょ」
「ええ」
 その通りだとだ、美奈子の返事も同じだった。
「それはね」
「だったらね」
「牛乳はね」
「どんどん飲んでいきましょう」
「これからもね」
「それじゃあね、これからもジュースよりもね」
「牛乳飲んでいくべきね」
 見れば美奈子も笑顔である、しかも二人共目を輝かせている。
「私達は」
「絶対にね、モデルさんかグラビアアイドルみたいな」
「そんな風にね」
「なりましょう」
「牛乳を飲んで」
 そしてと言うのだった。
「今私達成長期だし」
「絶対に飲むべき時ね」
「しかも美味しいから」
 飲むことに抵抗がない、それでだった。
 二人でさらに牛乳を飲んだ、美味いだけでなく栄養もあると思うと本当によかった。


第百六十六話   完


                  2019・6・7 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧