ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七千九百四十七話 周りが大きいと
第七千九百四十七話 周りが大きいと
曹操さんは腕を組んで言いました。
「余の周りには武将が多かった」
「体格のいい人達がですね」
「妙才達にしてもな」
夏侯淵さんです、曹操さんは日本に答えて言いました。
「そうであったしな」
「そのせいですか」
「やはり武将達は体格がいい」
戦うからこそです。
「その者達に囲まれているとな」
「それで、ですね」
「余は小さく見えたのか」
「そこはあったでしょうね」
日本は曹操さんに真面目に答えました、日本にしても今と昔では体格が全く違っているからわかるのです。
「やはり」
「そのせいだな」
「一六〇あれば長い間です」
「普通だったな」
「むしろ背の高い時代もありました」
日本は真面目なお顔のままです。
長い間人類は栄養摂取を今の様に出来ませんでした、それでどうしても体格に差が出てしまったのです。
第七千九百四十七話 完
2019・8・16
ページ上へ戻る