| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千九百十七話  謎がわかると

第七千九百十七話  謎がわかると
 白装束の一団が何者なのかわかったベトナムはほっとしたお顔になってそのうえで群馬に対してお話しました。
「よくわかった」
「それは何よりです」
「何かと思ったが」
 それでもというのです。
「アートか」
「学者の方の」
「まことによくわかった、ではな」
「はい、後はですね」
「より群馬のことを知りたい」
 こう群馬本人にお話しました。
「教えてくれるか」
「そう言って頂けると嬉しいです、私にしましても」 
 群馬はベトナムに笑顔でお話しました。
「案内させてもらうことが少なくて」
「そうなのか」
「色々言われています」
「秘境等とだな」
「そうです、酷いですよね」
「結構都会だと思うが」
 世界単位で言うと、というのです。こうしてベトナムは群馬自身に引き続き群馬を案内してもらうのでした。


第七千九百十七話   完


                  2019・7・31
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧