竜獅子の願い
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第六章
二人の術に竜獅子の戦闘力も加わり何でもなくなっていた、竜獅子はその戦闘の中でニャメ達に対して言った。
「流石星の者達だ、私よりも遥かに強い」
「そうやっていうんやな」
「レベルが違う、私は高位の獣に過ぎないが」
それでもというのだ。
「そなた達は違う」
「星のモンはやな」
「魔神や高位の天使を一人で倒せるだけはある」
それだけの力があるからだというのだ。
「私よりもな」
「遥かに強いっていうんやな」
「見事だ、その力でこの世界を救って欲しい」
「それがやるべきことやしな」
「宜しく頼む」
「ほなな」
ニャメはある戦闘の中で竜獅子の言葉に応えた、そしてだった。
丘まで着いてそこを守る獣やモンスター達も倒し。
洞窟の中に押し入りそこにいる賊達を倒し頭目である獣使いも倒した、そのことが終わってからだった。
ニャメは軍隊を素性を出したうえで呼んで賊達を連行させた、この際金に変化しなかった獣やモンスターた全て軍隊に入れた。
全てが終わると竜獅子は二人を自分の家、平地の下に掘った洞窟の中に呼んでそこで謝礼と共に多くの財宝を二人に差し出した、二人はその財宝を受け取って言った。
「ほなな」
「貰ったで」
「竜獅子さんの言う通り遠慮なくな」
「そうさせてもらうで」
「そうしてもらうと有難い、あと最後になるが」
竜獅子はここでこうも言った。
「私の名はウンボ=アギンという」
「アギンさんか」
「うむ、覚えてくれていたら有り難い」
こうニャメに言うのだった。
「そうしてくれていたらな」
「わかった、ほなアギンさんまたな」
「機会があれば会おう」
竜獅子は最後は笑顔でニャメそしてベッシーに告げた、そしてだった。
二人は竜獅子、彼の配下のモンスターや獣達と別れカンパラに戻った、それからカンパラに入るとニャメはベッシーを街の居酒屋に誘ってそこで二人用の席に座って料理と酒を注文した。その注文したものはというと。
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